特許
J-GLOBAL ID:200903066966075127

鉄筋同志の交叉部結束用具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 賢二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203231
公開番号(公開出願番号):特開2000-038806
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】隣り合う鉄筋同志の交叉部をワンタツチ式の能率良く、しかも安定・強固に結束できる結束用具を提供する。【解決手段】1本のバネ性金属線材における切り離し基端部を横筋(X)への第1捲き掛けフック(11)とし、同じく切り離し先端部を横筋(Y)への第2捲き掛けバー(15)として、上記第1捲き掛けフック(11)から第2捲き掛けバー(15)に向かって順次縦筋(Y)への第1捲き掛けバー(12)、横筋(X)への第2捲き掛けフック(13)並びに操作レバー(14)を連続的に曲成した。
請求項(抜粋):
1本のピアノ線やその他のバネ性を発揮する金属線材から成り、その金属線材の切り離し基端部を横筋(X)の正面に対する掛止用の第1捲き掛けフック(11)として屈曲させ、その第1捲き掛けフック(11)の屈曲根元部から引続き縦筋(Y)の背面に対する掛止用の第1捲き掛けバー(12)を、その縦筋(Y)の横断方向へ一旦約90度(α)だけ折り曲げ、その第1捲き掛けバー(12)の折り曲げ先端部から引続き横筋(X)の正面に対する掛止用の第2捲き掛けフック(13)を、上記第1捲き掛けフック(11)と向かい合い並列する方向へ更に一旦約90度(β)だけ曲げ起し、その第2捲き掛けフック(13)の曲げ起し先端部から引続き操作レバー(14)を、縦筋(Y)とほぼ平行な方向へ一定長さ(L)だけ延長させて、その操作レバー(14)の延長先端部から縦筋(Y)の背面に対する掛止用の第2捲き掛けバー(15)を、金属線材の切り離し先端部に位置するものとして縦筋(Y)の横断方向へ約90度(γ)だけ折り曲げることにより、上記第1、2捲き掛けフック(11)(13)を横筋(X)の正面へ、上記第1捲き掛けバー(12)を縦筋(Y)の背面へ何れも仮りに掛止させた状態において、上記縦筋(Y)とのほぼ平行に延長することとなる操作レバー(14)を、その横筋(X)に対する第2捲き掛けフック(13)の掛止位置を挺子運動支点(P)として縦筋(Y)の背面方向へ強制的に押し倒し乍ら、その縦筋(Y)から逃げる横方向へ開き操作して、その操作手な離すことにより、上記第2捲き掛けバー(15)を縦筋(Y)の背面へ横断状態に掛止させ得るように定めたことを特徴とする鉄筋同志の交叉部結束用具。
IPC (2件):
E04C 5/18 103 ,  E04G 21/12 105
FI (2件):
E04C 5/18 103 ,  E04G 21/12 105 E

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