特許
J-GLOBAL ID:200903066968708852

車両用発電電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281281
公開番号(公開出願番号):特開平5-122898
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 簡易な構造で、駆動トルクおよび発電出力の双方を向上する。【構成】 三相の電機子巻線2、バッテリ3と各電機子巻線2の巻き端7との間に接続されたコンバータブリッジ4、およびこのコンバータブリッジ4と並列接続され、バッテリ3と各電機子巻線2のタップ6との間に接続されたインバータブリッジ5を備えている。そして、エンジン始動前は、インバータブリッジ5にてバッテリ電流を交流電流に変換して電機子巻線2に供給する。このとき、一部の電機子巻線2のみ使用されるので、大きな駆動トルクが発生する。また、エンジン始動後は、全体の電機子巻線2が使用されるので、電機子巻線2の巻き端7よりコンバータブリッジ4を介してバッテリ3に出力される発電電流が大きくなる。
請求項(抜粋):
エンジン始動前はそのエンジンを始動させる電動機として用い、前記エンジン始動後はそのエンジンに駆動される発電機として用いる車両用発電電動機において、多相に巻かれた電機子巻線と、車両に搭載されたバッテリと前記電機子巻線の巻き端との間に接続され、前記電機子巻線から出力された発電出力を整流して前記バッテリに供給するコンバータブリッジと、このコンバータブリッジと並列接続され、且つ前記バッテリと前記電機子巻線のタップ位置との間に接続され、前記バッテリ電流を交流電流に変換して前記電機子巻線に供給するインバータブリッジとを備えたことを特徴とする車両用発電電動機。
IPC (3件):
H02K 7/10 ,  H02K 7/18 ,  H02K 19/36

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