特許
J-GLOBAL ID:200903066968755478

カメラの電源消耗警告装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚田 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290765
公開番号(公開出願番号):特開平5-150310
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 リチウム電池を途中で取出して再びその電池を装填した場合でも電源消耗警告を的確に与える。【構成】 積算/書込手段6によって、リチウム電池の消費量の演算に必要なシャッタ作動回数,ストロボ発光回数,フイルム給送回数および鏡胴駆動時間が積算カウントされ、積算された新たなデータがE2 PROM5に更新書込みされる。リチウム電池が途中で取出され再びそれが装填された場合には、積算データセット手段9によって、E2 PROM5のデータが積算/書込手段6にセットされ、継続して積算される。未使用のリチウム電池が装填された際には、積算データリセットスイッチ10が操作されることで、E2 PROM5および積算/書込手段6内の従前のデータが0にリセットされる。
請求項(抜粋):
リチウム電池を駆動電源として、シャッタ手段、ストロボ手段、フイルム給送手段、および鏡胴駆動によって撮影レンズの焦点距離を可変する焦点距離可変手段を駆動するカメラにおいて、電気的に書換え可能な不揮発性メモリE2 PROMと、前記シャッタ手段,前記ストロボ手段,前記フイルム給送手段および前記焦点距離可変手段に応答して、シャッタ作動回数,ストロボ発光回数,フイルム給送回数および鏡胴駆動時間を積算カウントし、積算された新たなシャッタ作動回数,ストロボ発光回数,フイルム給送回数および鏡胴駆動時間を前記E2 PROMに更新書込みする積算/書込手段と、前記積算/書込手段に応答して、現在のシャッタ作動回数,ストロボ発光回数,フイルム給送回数および鏡胴駆動時間から現在の前記リチウム電池の消費量を演算する電源消費量演算手段と、前記電源消費量演算手段に応答し、演算された現在の前記リチウム電池の消費量が所定の警告量に達することで電源消耗警告を与える電源消耗警告手段と、前記リチウム電池の装填に応答して、前記E2 PROMに書込まれているシャッタ作動回数,ストロボ発光回数,フイルム給送回数および鏡胴駆動時間を前記積算/書込手段にセットする積算データセット手段と、シャッタ作動回数,ストロボ発光回数,フイルム給送回数および鏡胴駆動時間のリセットを要求する手動の積算データリセットスイッチと、前記積算データリセットスイッチの操作に応答して、前記E2 PROMおよび前記積算/書込手段のシャッタ作動回数,ストロボ発光回数,フイルム給送回数および鏡胴駆動時間を0にリセットする積算データリセット手段とを有するカメラの電源消耗警告装置。
IPC (2件):
G03B 17/18 ,  G03B 17/00

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