特許
J-GLOBAL ID:200903066968845060

Al合金製ブレージングシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214470
公開番号(公開出願番号):特開平9-296243
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 真空ろう付けで接合組立てる熱交換器に適した耐食性に優れたAl合金製ブレージングシートを見出すこと。【解決手段】 Al合金製ブレージングシートの構成は、Mn:0.5〜2.0mass%(以下単に%と記す)、Cu:0.1〜1.0%、Mg:0.05〜0.5%、Ti:0〜0.3%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるAl合金芯材と、その両面にAl-Si-Mg系ろう材を5〜20%のクラッド率で合わせ、更に熱交換器のタンク部および冷媒通路の外面に相当するろう材と芯材の間に、Mn:0.5〜2.0%、Mg:0.05〜0.5%、Ti:0〜0.3%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるAl合金であって、厚さが30μm以上好ましくは80μm以上で、かつクラッド率が35%以下の中間層を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
プレス成形したブレージングシートを真空ろう付けにより接合してタンク部および冷媒通路を構成する熱交換器用のAl合金製ブレージングシートであって、その構成は、Mn:0.5〜2.0mass%(以下単に%と記す)、Cu:0.1〜1.0%、Mg:0.05〜0.5%、Ti:0〜0.3%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるAl合金芯材と、その両面にAl-Si-Mg系合金ろう材を5〜20%のクラッド率で合わせ、更に前記タンク部および冷媒通路の外側に相当するろう材と芯材の間に、Mn:0.5〜2.0%、Mg:0.05〜0.5%、Ti:0〜0.3%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるAl合金であって、厚さが30μm以上で、かつクラッド率が35%以下の中間層を設けたことを特徴するAl合金製ブレージングシート。
IPC (3件):
C22C 21/00 ,  B32B 15/01 ,  F28F 19/06
FI (3件):
C22C 21/00 J ,  B32B 15/01 F ,  F28F 19/06 A

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