特許
J-GLOBAL ID:200903066974098373

自動二輪車のエンジンスタート・ステアリングロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246854
公開番号(公開出願番号):特開平6-092282
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】携帯可能な送信機からの信号により、エンジンの始動およびステアリングロックの解除を遠隔操作し、盗難を防ぎ、さらに、電池の消耗による送信機の操作不能も回避する。【構成】暗号コードを送信する送信機66と、受信によって、メイン電源用リレー73の接点をON作動させてエンジン点火装置87,88へ給電すると共に、スタータ用リレー74の接点をON作動させてスタータモータ68へ給電し、また、ステアリングロック解除回路75を作動させる受信機と、フロントフォークアッセンブリに設置されたロックバーが手動操作により、車体フレームに固定された係合部材に係合されてステアリングロックが実施され、上記受信機の解除回路からの給電によってアクチュエータ37が、上記係合部材への係合を離脱させてステアリングロックを解除する機構と、バッテリ76および上記送信機66を接続可能とし、送信機の電池を充電する充電装置99を有する。
請求項(抜粋):
携帯可能な大きさで、電池を内蔵し、エンジンスタート用暗号コードおよびステアリングロック解除用暗号コードを含む電波を送信する送信機と、上記送信機からのエンジンスタート用暗号コードの受信によって、メインスイッチをON作動させてエンジン点火装置へ給電すると共に、スタータスイッチもON作動させてスタータモータへ給電し、また、上記送信機からのステアリングロック解除用暗号コードの受信によってステアリングロック解除回路を作動させる受信機と、フロントフォークアッセンブリに設置されたロックバーがロックハンドレバーの手動操作により、車体フレームに固定された係合部材に係合されてステアリングロックが実施され、上記受信機の上記ステアリングロック解除回路からの給電によって上記ロックバーの上記係合部材への係合を離脱させて上記ステアリングロックを解除するステアリングロック機構と、車両に搭載されたバッテリおよび上記送信機を接続可能とし、上記バッテリの電気により上記送信機の上記電池を充電可能とする充電装置と、を有することを特徴とする自動二輪車のエンジンスタート・ステアリングロック装置。
IPC (6件):
B62H 5/04 ,  E05B 49/00 ,  E05B 51/00 ,  E05B 65/12 ,  F02N 11/08 ,  F02N 15/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-090488
  • 特開平1-275240
  • 特開平1-136850

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