特許

J-GLOBAL ID：200903066978229952

モーター特性測定方法と制御方法およびその装置

発明者： 渡辺 勉 ,  山田 千尋
出願人/特許権者： 東栄電機株式会社 ,  株式会社小野測器
代理人 (1件)： 佐藤 隆久 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-088762
公開番号（公開出願番号）：特開平6-311774
出願日： 1993年04月15日
公開日（公表日）： 1994年11月04日
要約：

【要約】【目的】 動作中のモーターの電機子の銅損を適切に推定してトルク計算値を補正し、正確なモーターのトルク制御を行うことができるモーター特性測定方法と制御方法およびその装置を提供することを目的とする。【構成】 モーター2はトルクの測定・制御の対象である。補極20は主極に直列に接続される電機子の一部である。抵抗31、32は電機子の端子電圧を分圧する。電圧計33、34は、それぞれ分圧された電機子3の端子電圧、および、補極20の端子電圧を測定する。電流計35は、電機子3に流れる電流を測定する。レゾルバ36はDCモーター2の回転角を測定する。演算制御装置40は各測定手段からの各信号に基づいて、DCモーター2のトルクを計算し、このトルクの値に基づいてMC60に対する制御信号を生成してトルク制御を行う。MC60は、例えばサイリスタレオナード回路である。

請求項（抜粋）：

電機子に補極を有するモーターの特性測定方法であって、前記モーターの回転中に前記電機子の電流、および、前記補極の端子電圧を測定し、前記補極のリアクタンス電圧を計算し、前記補極のリアクタンス電圧、および、前記補極の端間電圧に基づいて前記主極の銅損の値を推定することを特徴とするモーターの特性測定方法。

IPC (3件)：

H02P 5/172 ,  G01R 27/14 ,  H02P 5/06

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-177186
  
• 特開平1-291682
  
• 特開平2-231977
  
• 特開平1-064591