特許
J-GLOBAL ID:200903066978993911

密閉形コンプレッサおよびこのコンプレッサを用いた冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162147
公開番号(公開出願番号):特開平10-009139
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】低オリゴマタイプのポリエチレンテレフタレートを使用することなく、冷媒へのオリゴマ抽出量を低減させることができるとともに、抽出されたオリゴマの冷凍機油への溶解量を増大させて析出を阻止できるようにして、コストの低減を図り、しかも冷凍機器や空気調和機におけるオゾン層破壊対策としても優れた機能が発揮できるようにする。【解決手段】密閉ケース30内に固定子33と回転子35とからなる電動機31と、この電動機に回転軸34を介して連結される圧縮機構とを収容した密閉形コンプレッサ11において、コンプレッサ用冷媒をHFC冷媒とするとともに、コンプレッサ摺動部を潤滑する冷凍機油をエステル系油またはエーテル系油の合成油とし、かつ電動機31に使用される絶縁材料として、オリゴマ含有率が1wt%を超え2wt%以下のポリエチレンテレフタレートを用いる。
請求項(抜粋):
密閉ケース内に固定子と回転子とからなる電動機と、この電動機に回転軸を介して連結される圧縮機構とを収容した密閉形コンプレッサにおいて、コンプレッサ用冷媒をHFC冷媒とするとともに、コンプレッサ摺動部を潤滑する冷凍機油をエステル系油またはエーテル系油の合成油とし、かつ前記電動機に使用される絶縁材料として、オリゴマ含有率が1wt%を超え2wt%以下のポリエチレンテレフタレート(PET)を用いたことを特徴とする密閉型コンプレッサ。
IPC (4件):
F04B 39/02 ,  F04C 29/00 ,  F04C 29/02 ,  F25B 1/00 395
FI (4件):
F04B 39/02 Z ,  F04C 29/00 T ,  F04C 29/02 Z ,  F25B 1/00 395 Z

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