特許
J-GLOBAL ID:200903066979168914
ローラ部材、及びこれを備えた画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-148123
公開番号(公開出願番号):特開平11-338224
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 スポンジ状の弾性層を有する転写ローラにおいて、両端部における発泡セル径が中央部におけるセル径よりも大きくなることに起因する抵抗ムラを防止して、転写不良を防止する。【解決手段】 未発泡ゴムを導電性基軸25に巻き付け、金型50内で発泡させて弾性層26を形成する。このとき、転写ローラ15についての金型50の両端部の内側に円筒状の発泡規制部材51を設け、両端部における発泡セル径が、中央部における発泡セル径よりも小さくなるようにする。発泡後の転写ローラ15は、発泡規制部材51による段部60aを、斜線部60を除去することで取り除いて形を整える。この転写ローラ15によると、長手方向の抵抗ムラがなくなり、トナー像転写時の転写不良及び転写材の搬送不良を防止することができる。
請求項(抜粋):
導電性基軸の外周面を少なくとも一層の円筒状の弾性層で囲繞して構成したローラ部材において、前記弾性層は、前記導電性基軸の軸芯に沿った方向についての両端部における発泡セル径が中央部における発泡セル径よりも小さいスポンジ状の部材によって構成されている、ことを特徴とするローラ部材。
IPC (3件):
G03G 15/02 101
, G03G 15/16 103
, G03G 15/20 103
FI (3件):
G03G 15/02 101
, G03G 15/16 103
, G03G 15/20 103
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