特許
J-GLOBAL ID:200903066979726917

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020648
公開番号(公開出願番号):特開平9-197750
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【目的】 中間転写体上の2次転写残りのトナーを良好に回収でき、連続画像形成時の一定時間の出力枚数の低下も解消でき、中間転写体に付属する廃トナー容器を不要にできるなどである。【構成】 中間転写体105に対し、2次転写部位の下流側、1次転写部位の上流側の位置に、回転可能なトナー一時回収部材120を離接自在に配設し、2次転写の開始後、回収部材を中間転写体の画像領域に当接を開始すると同時に、中間転写体との間にトナー回収方向の電界を印加して、画像領域に存在する2次転写残りのトナーを回収部材に回収する。2次転写終了後、中間転写体との間にトナー吐き出し方向の電界を印加して、回収部材から回収トナーを中間転写体に吐き出し、回収部材の当接を解除すると同時に電界印加を停止し、吐き出されたトナーを中間転写体と感光ドラムとの間の電位差により感光ドラムに戻し、感光ドラムのクリーニング手段により捕集、回収する。
請求項(抜粋):
回転する第1の像担持体上にトナー像を形成し、これを第1の像担持体に当接した回転する第2の像担持体の表面上に1次転写することを繰り返し、第2の像担持体上に複数色のトナー像を重ね合わせたカラー画像を形成し、該カラー画像を転写材上に一括して2次転写する画像形成装置において、第2の像担持体の回転方向に関して2次転写部位の下流側で1次転写部位の上流側の位置に、第2の像担持体に回転可能なトナー一時回収部材を接離自在に配設し、2次転写の開始後、回収部材を第2の像担持体の画像領域に当接を開始すると同時に、回収部材と第2の像担持体との間にトナー回収方向の電界を印加して、第2の像担持体の画像領域に存在する2次転写残りのトナーを回収部材に回収し、2次転写終了後、回収部材と第2の像担持体との間にトナー吐き出し方向の電界を印加して、回収部材から回収トナーを第2の像担持体に吐き出し、その後、回収部材の当接を解除すると同時に、トナー吐き出し方向の電界の印加を停止して、吐き出されたトナーを第2の像担持体と第1の像担持体間の電位差により第1の像担持体に戻し、第1の像担持体に配設したクリーニング手段により捕集することを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/01 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 21/10
FI (4件):
G03G 15/01 L ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 21/00 312

前のページに戻る