特許
J-GLOBAL ID:200903066979984142

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303018
公開番号(公開出願番号):特開平7-159414
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 試料液の分析部本体外への飛散を防止するとともに操作者による分析部本体の蓋及び操作パネル等の汚染を防止できる自動分析装置を実現する。【構成】 カバー開閉判断部110はセンサ19からの信号に基づきカバー9の開閉状態を判断する。開閉指令判断部111はカバー9の開閉を指示する足踏みスイッチ10、11によりカバーの開閉が指令されたかを判断する。分析動作開始停止判断部114は分析動作の開始停止を指示する足踏みスイッチ12、5により分析動作開始又は停止が指令されたかを判断する。開閉駆動指令部112は判断部110、111、114からの信号に基づき、分析動作が停止状態のときのみカバー9の開閉を指令する。分析動作判断部115はカバー9が閉の状態のときのみ分析動作の開始を指令する。これにより、分析動作中にカバー9が開となること、カバー9が開の状態で分析動作が実行されることが防止される。
請求項(抜粋):
液体試料を分析する分析部本体と、この分析部本体を覆う蓋とを有する自動分析装置において、上記蓋の開閉と、上記分析部本体の動作の開始と、停止とを示す指令信号を出力する足踏みスイッチ手段と、上記蓋が開の状態の場合は、上記スイッチ手段からの指令信号に拘らず、分析部本体の動作の開始を制限し、上記分析部本体が動作状態の場合は、上記スイッチ手段からの指令信号に拘らず、上記蓋の開動作を制限する開閉動作制限手段と、を備えることを特徴とする自動分析装置。

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