特許
J-GLOBAL ID:200903066983220912

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318677
公開番号(公開出願番号):特開平5-196032
出願日: 1988年12月26日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】動圧発生用溝を有する軸受装置において、潤滑剤の微粒子が軸受すきま内から飛散しても、ハブ外側は清浄に保ちうる軸受装置を提供する。【構成】軸1とこれを挿通するスリーブ2とを備え、スリーブ2には軸方向に離れた二箇所に円筒状のラジアル軸受面5が設けられると共に、これら二箇所の軸受面5の間の箇所にスリーブの内外を連通する空気抜き穴6が設けられ、軸には少なくとも一方の軸受面5に対向する面に動圧発生用の溝8が設けられ、スリーブ2の外周側にロータ15とステータ16とを半径方向に対向して配設し、空気抜き穴6はスリーブ2の外径面とステータ16の内径面との間に設けた流通路18、ステータ16の上面と軸1の上端に固定されたハブ3の底面との間のすきま19、ロータ15とステータ16との間のすきま17及びロータ15の下端面と基台4の上面との間のすきま20を経て外気に通ずるように構成されている。
請求項(抜粋):
軸とこれに嵌合するスリーブとを備え、スリーブには軸方向に離れた二箇所に円筒状の軸受面が設けられると共に、該二箇所の軸受面の間の箇所にスリーブの内外を連通する空気抜き穴が設けられ、軸には軸受面に対向する対向面が設けられ、該対向面と前記軸受面との少なくとも一方に動圧発生用の溝が設けられた軸受装置において、前記スリーブの外周側にロータとステータとを半径方向に対向して配設し、前記空気抜き穴は、スリーブの外径面とロータ又はステータの内径面との間に設けた流通路と、ロータとステータとの間のすきまとを介して外気に通ずるように構成したことを特徴とする軸受装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-241519
  • 特開昭63-168319

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