特許
J-GLOBAL ID:200903066984557082

絞り駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227988
公開番号(公開出願番号):特開2001-051318
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 コイルへの短時間の通電で可動鉄心を移動させ、通電が断たれたときは、メカ機構で可動鉄心を保持する絞り駆動装置を提供する。【解決手段】 絞り駆動装置35は、第1、第2コイル51、52、それらコイル51、52内に挿入されている可動鉄心58、継鉄磁気枠60、ロック部材61、及び板バネ62から構成されている。図4(A)に示す状態のとき、先端部61cはピン58aの移動経路に侵入し、可動鉄心58の移動を阻止している。第2コイル52に通電されると、ロック部材61が板バネ62の付勢に抗して、継鉄磁気枠60に吸着する(図4(B))。先端部61cがピン58aの移動経路から退避し、可動鉄心58は、第2コイル52側へ移動する。通電を停止した後、板バネ62の付勢により、ロック部材61は元の位置に戻り、先端部61cがピン58aの移動経路に侵入する(図4(C))。
請求項(抜粋):
コイルへの通電によって生じる電磁力により可動部材を第1又は第2の位置に選択的に移動させ、これに連動して絞り板を小絞り位置と大絞り位置との間で移動させる絞り駆動装置において、前記コイルへの通電により可動部材の移動経路から退避して可動部材の第1又は第2の位置への移動を許容するロック解除位置に移動し、前記コイルへの通電を断つことにより可動部材の移動経路内に入り込んで可動部材を第1又は第2の位置に係止するロック位置に移動するロック部材を備えたことを特徴とする絞り駆動装置。
IPC (4件):
G03B 9/02 ,  G03B 7/085 ,  G03B 9/07 ,  G03C 3/00 575
FI (4件):
G03B 9/02 C ,  G03B 7/085 ,  G03B 9/07 B ,  G03C 3/00 575 Z
Fターム (7件):
2H002HA06 ,  2H002HA11 ,  2H002JA03 ,  2H002JA05 ,  2H080AA19 ,  2H080AA61 ,  2H080AA64
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 絞り羽根の作動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-196549   出願人:株式会社コパル
  • 特開平1-154134
  • 特開昭63-257732
審査官引用 (3件)
  • 絞り羽根の作動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-196549   出願人:株式会社コパル
  • 特開平1-154134
  • 特開昭63-257732

前のページに戻る