特許
J-GLOBAL ID:200903066984921558

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041960
公開番号(公開出願番号):特開平8-242589
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】本発明は、燃料電池出力から多出力で電力を供給する場合、一方の装置故障時に、他方の装置への電力供給を停止させることなく、安定に燃料電池の運転を継続する電力変換装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、燃料電池1の出力に、直流変換装置3を介して直流負荷5を接続すると共に、交流変換部20,連系リアクトル22,遮断器21,異常検出部23,保護・制御回路24,駆動回路25を有する交流電力交換装置2を介して商用電源6と連系した交流負荷4を接続する。前記交流電力変換装置2の入力側に逆流防止ダイオード263と並列に接続した高速で開放する短絡スイッチ264よりなる入力過電圧防止回路26を接続する。これにより、燃料電池1の出力電圧の上昇を防ぎ、交流電力変換装置2が停止した場合にも燃料電池1から直流変換装置3への電力供給を可能にする。
請求項(抜粋):
燃料電池の出力に交流電力変換装置と直流変換装置を各々並列に接続し、該直流変換装置には直流負荷を接続して直流電力を供給するとともに、該交流電力変換装置は交流電力に変換して、商用電源から得た交流電力と連系して交流負荷に電力供給する電力変換装置であって、該交流電力変換装置は該燃料電池の出力を交流変換部、連系リアクトル、遮断器を介して該交流負荷に接続し、該連系リアクトルと遮断器間および遮断器と交流負荷間に異常検出点を設け、該異常検出点を異常検出部に接続し、該異常検出部の出力信号を保護・制御回路へ入力し、該保護・制御回路の出力の一方を前記遮断器に、もう一方を駆動回路に接続し、該交流電力変換装置出力で過電流もしくは商用電源系統で位相急変、周波数変動、過電圧、不足電圧等の異常を検出した場合、前記異常検出部より発生した異常検出信号により該交流電力変換装置内の前記保護・制御回路を動作させて該交流変換部の動作を停止させるとともに、出力の遮断器を開放させる電力変換装置において、前記交流電力変換装置の入力に逆流防止ダイオードが順方向で直列に接続され、該逆流防止ダイオードと並列に起動信号送出時および該異常検出信号が消失した時に閉じる短絡スイッチが接続され、前記異常検出時には該交流電力変換装置を停止してから該遮断器を開放するまでに、前記短絡スイッチを高速に開放する手段を有することを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02J 3/38
FI (3件):
H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 M ,  H02J 3/38 R

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