特許
J-GLOBAL ID:200903066985663498
細胞周期調節因子の活性の測定法とそれを用いた癌の診断法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-035574
公開番号(公開出願番号):特開2002-335997
出願日: 2002年02月13日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】【課題】 放射性同位体を用いずに、細胞周期調節因子を測定する方法を見出すこと。【解決手段】 生体細胞からサイクリン依存性キナーゼ/サイクリン複合体を測定するための試料を調製し、該試料の存在下、サイクリン依存性キナーゼの基質となる基質蛋白質とアデノシン5’-O-(3-チオトリホスフェート)(ATP-γS)を反応させて、該基質蛋白質のセリンまたはスレオニン残基にモノチオリン酸基を導入し、導入されたモノチオリン酸基の硫黄原子に標識蛍光物質または標識酵素を結合させることによって該基質蛋白質を標識し、該基質蛋白質を標識した標識蛍光物質からの蛍光量を測定するか、または該基質蛋白質を標識した標識酵素に、該標識酵素との反応によって光学的に検出可能な物質が生じるような基質を作用させて、生じた生成物の量を光学的に測定し、予め作製した検量線をもとにサイクリン依存性キナーゼの活性値を蛍光量または生じた生成物の量から算出することを特徴とする細胞周期調節因子の活性の測定法。
請求項(抜粋):
生体細胞からサイクリン依存性キナーゼ/サイクリン複合体を測定するための試料を調製し、該試料の存在下、サイクリン依存性キナーゼの基質となる基質蛋白質とアデノシン5’-O-(3-チオトリホスフェート)(ATP-γS)を反応させて、該基質蛋白質のセリンまたはスレオニン残基にモノチオリン酸基を導入し、導入されたモノチオリン酸基の硫黄原子に標識蛍光物質または標識酵素を結合させることによって該基質蛋白質を標識し、該基質蛋白質を標識した標識蛍光物質からの蛍光量を測定するか、または該基質蛋白質を標識した標識酵素に、該標識酵素との反応によって光学的に検出可能な物質が生じるような基質を作用させて、生じた生成物の量を光学的に測定し、予め作製した検量線をもとにサイクリン依存性キナーゼの活性値を蛍光量または生じた生成物の量から算出することからなる細胞周期調節因子の活性の測定法。
IPC (5件):
C12Q 1/48
, C12Q 1/28
, G01N 33/573
, G01N 33/574
, C12N 15/09 ZNA
FI (5件):
C12Q 1/48 Z
, C12Q 1/28
, G01N 33/573 A
, G01N 33/574 A
, C12N 15/00 ZNA A
Fターム (19件):
4B024AA11
, 4B024AA12
, 4B024BA10
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024HA08
, 4B063QA01
, 4B063QA07
, 4B063QA19
, 4B063QQ02
, 4B063QQ27
, 4B063QR02
, 4B063QR77
, 4B063QR79
, 4B063QS05
, 4B063QS25
, 4B063QS33
, 4B063QX02
引用文献:
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