特許
J-GLOBAL ID:200903066986353042

自動ドア制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277084
公開番号(公開出願番号):特開平10-102913
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 簡易構成で開閉制御が確実にできる自動ドア制御装置を提供する。【解決手段】 停止状態のドア5が開方向又は閉方向へ人為的に押されたとき、固定子10に対する移動により可動子コイル12aに発生する起電力をドアの開方向又は閉方向制御のためのトリガー信号としている。可動子コイル12aにはドア5の僅かな移動でも起電力を生じるから、自動ドアの開方向又は閉方向制御の精度が高まり信頼性を向上することができる。また、開方向又は閉方向制御のためのトリガー信号は、可動子コイル12aに発生する起電力を検出する起電力検出回路15により得るものであるから、その構成が簡易になりコスト及び不良率等の低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
ブラシレス直流リニアモータの可動子とドアとを連結して、可動子コイルへの通電方向及び通電タイミングを制御し、前記ドアを自動開閉するようにした自動ドア制御装置において、停止状態の前記ドアが開方向又は閉方向へ人為的に押されたとき、固定子に対する移動により前記可動子コイルに発生する起電力を検出する起電力検出回路を設け、該起電力を前記ドアの開方向又は閉方向制御のためのトリガー信号とすることを特徴とする自動ドア制御装置。

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