特許
J-GLOBAL ID:200903066986491488

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319944
公開番号(公開出願番号):特開平6-159771
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 停止モードの室内ユニットに溜まった潤滑油を過不足なく圧縮機側に回収することができ、これにより圧縮機の寿命に対する悪影響を回避することができる空気調和機を提供する。【構成】 圧縮機および室外熱交換器を有する室外ユニットA、およびそれぞれが室内熱交換器を有する複数の室内ユニットC1 ,C2 ,C3 があり、上記圧縮機、室外熱交換器、複数の流量調整弁、各室内熱交換器の並列回路を接続して冷凍サイクルを構成する。圧縮機の吐出冷媒が各室内熱交換器、各流量調整弁、室外熱交換器を通して流れる暖房運転時は、停止モードの室内ユニットに対応するPMVを全閉するが、その流量調整弁を所定開度に開くことで油回収運転を実行し、室内熱交換器に残留して溜まった潤滑油を圧縮機側に回収する。この油回収運転時、停止モードの室内ユニットにおける室内熱交換器の入口側温度と出口側温度との差を検出し、その検出結果に応じて油回収運転の終了を決定する。
請求項(抜粋):
圧縮機および室外熱交換器を有する室外ユニットと、それぞれが室内熱交換器を有する複数の室内ユニットと、前記圧縮機、室外熱交換器、複数の流量調整弁、各室内熱交換器の並列回路を接続した冷凍サイクルと、前記圧縮機の吐出冷媒を各室内熱交換器、各流量調整弁、室外熱交換器に通して圧縮機に戻し暖房運転を実行する手段と、この暖房運転時、停止モードの室内ユニットに対応する流量調整弁を全閉する手段と、この全閉状態の流量調整弁を所定開度に開いて油回収運転を実行する手段と、この油回収運転時、停止モードの室内ユニットにおける室内熱交換器の入口側温度と出口側温度との差を検出する手段と、この検出結果に応じて油回収運転の終了を決定する手段とを備えたことを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00 104 ,  F25B 13/00 361

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