特許
J-GLOBAL ID:200903066992158812

パチンコ遊技機の定数球払出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-324185
公開番号(公開出願番号):特開2000-140325
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】1回毎の球払出し作動で1回転当たりn個排出する球送り体の回転規制をして球供給路内を流下する貯留球を一定個数(N個、n<N)単位で正確に払出し得る小型で安価なパチンコ遊技機の定数球払出し装置を提供する。【解決手段】1回転当たり10個排出する第2球送り体58は貸し球払出し指令に従いソレノイド60が励磁されて第2規制部材59が第1カム62の係止部73から離隔した時点で回転し始め、第2球供給路15b内の貯留球を1球ずつ排出する。貸し球用センサ39による排出球2個目排出に伴いソレノイド60が消磁された以降では、第2規制部材59の第1カム62方向への付勢復帰が第2カム65の拘束円弧縁74において干渉拘束された後、24個目排出時点に直線切欠75部分で解放される。すると最後の25個目が排出された時点で第2規制部材59が前記係止部73に再び係止して第2球送り体58は回転停止する。
請求項(抜粋):
縦向きの遊技盤内でパチンコゲームを展開し得る遊技機の裏側で球供給路内を流下される貯留球を1回毎の球払出し作動により一定個数(N個)単位で払出すパチンコ遊技機の定数球払出し装置において、前記球供給路(15,15b)に対する隣接部位に回転可能に支持されて外周に形成した複数の球受け部(69)で球供給路(15,15b)内の貯留球を受けながら1回転当たり所定個数(n個、n<N)排出し得る球送り体(58)と、この球送り体(58)の回転に伴う排出球を前記所定個数よりも少ない特定個数(n<SP>1</SP>個、n<SP>1</SP><n)検出したとき検出信号を出力する検出手段(39)と、所定の球払出し信号に基づいて駆動制御される電磁式のソレノイド(60)と、同ソレノイド(60)の励磁消磁に伴って前記球送り体(58)の回転停止を図る拘束位置とその回転を許容する解放位置との間で切換え変移可能とされ常には拘束位置側に付勢された規制部材(59)と、前記球送り体(58)と一体的に回転して前記規制部材(59)に対する拘束位置での係合又は解放位置での解放に基づき前記球送り体(58)のN/n回転を規制する回転規制手段(62)と、前記球送り体(58)の回転時に前記規制部材(59)に対する拘束位置での不干渉及び解放位置での干渉拘束を図る規制干渉手段(65)とを備え、前記ソレノイド(60)の励磁作動により前記規制部材(59)が拘束位置から解放位置へ変移して前記回転規制手段(62)から離隔した時点で、前記球送り体(58)が前記N/n回転を開始して貯留球の排出を進行する一方、前記検出手段(39)からの前記特定個数(n<SP>1</SP>個)の検出に基づく検出信号に従った前記ソレノイド(60)の消磁作動以後において前記規制干渉手段(65)が規制部材(59)を解放位置に干渉拘束したまま所定角度分を回転して同規制部材(59)を解放した時点で、規制部材(59)が拘束位置に復帰して前記回転規制手段(62)に係止することにより、前記球送り体(58)がN/n回転を終了停止して一定個数(N個)の球払出しを終了するようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機の定数球払出し装置。
Fターム (4件):
2C088BA32 ,  2C088BA37 ,  2C088BA88 ,  2C088BA89
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 球体供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-138041   出願人:オムロン株式会社

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