特許
J-GLOBAL ID:200903066994299367

自動変速機の油圧制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099067
公開番号(公開出願番号):特開平9-264405
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトな回路構成で、1レンジ以外のレンジにおいて第1速時のエンジンブレーキ効果を得る。【解決手段】 油圧制御回路は、第1速エンジンブレーキ達成用の油圧サーボB-2と、その調圧弁3と、シフト弁2と、ロックアップ制御用ソレノイド弁7を備える。ロックアップ制御用ソレノイド弁7の出力する制御圧(PS L U )を、第1速時にシフト弁2を介して調圧弁3に印加し、油圧サーボB-2へブレーキ係合圧を供給可能とする。第2速以上では、ソレノイド弁7の出力する制御圧は、シフト弁2の切り換わりでロックアップ回路の方に戻される。
請求項(抜粋):
選択されたレンジ内で自動的に複数の変速段が達成される自動変速モードと、任意の変速段の手動選択が可能な手動変速モードを備える自動変速機であって、第1速エンジンブレーキ用摩擦要素の油圧サーボと、エンジンブレーキ制御回路と、ロックアップ回路と、ロックアップ制御用ソレノイド弁と、前記変速段中の第1速と第2速との間の変速時に切り換わるシフト弁と、を備える自動変速機の油圧制御回路において、前記ロックアップ制御用ソレノイド弁が出力する制御圧を、前記シフト弁を介して、該シフト弁の第1速位置で前記エンジンブレーキ制御回路に連通し、第2速以上の位置で前記ロックアップ回路に連通する油路を設けたことを特徴とする、自動変速機の油圧制御回路。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/14 602
FI (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/14 602 Q

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