特許
J-GLOBAL ID:200903066994821373

穀粒排出装置を備えたコンバイン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233164
公開番号(公開出願番号):特開平10-075643
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 コンバイン作業の穀粒移送用の排出オーガ部分の安全性を高め、人身事故などが発生するのを防止すること。【解決手段】 オーガ排出口15の内部に、ほぼ平板状の安全シャッター16と、該安全シャッター16を支点16bを中心に揺動自在に支持する。穀粒が排出されるときは穀粒の重量で安全シャッター16を開き、穀粒が排出されないときは安全シャッター16の重量に抗して安全シャッター16を閉鎖するよう付勢する弾性手段(図示せず)を設ける。穀粒を排出していないときに人間が排出口15に近づいても穀粒排出装置の内部の駆動機構に近づくことがはできない上、排出口開閉手段が排出口を閉じることを検出する検出手段により穀粒排出操作を自動停止させ、穀粒排出装置はコンバイン内部に自動収納され、人間の手や体などが侵入すると重大な事故が発生が防げる。
請求項(抜粋):
穀粒タンクに貯蔵された穀粒を排出口から排出する穀粒排出装置を備えたコンバインにおいて、排出口の内部に穀粒が排出されるときは穀粒の重量により排出口を開き、穀粒が排出されないときは排出口を閉じる開閉手段とその付勢手段を備え、さらに、排出口開閉手段が排出口を閉じることを検出する検出手段と、該検出手段の排出口の閉鎖の検出により穀粒排出装置をオーガ受けに自動収納する制御手段を有することを特徴とする穀粒排出装置を備えたコンバイン。

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