特許
J-GLOBAL ID:200903066995035010

内視鏡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上田 邦生 ,  藤田 考晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-356139
公開番号(公開出願番号):特開2008-161550
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】混合状態で取得された蛍光画像から各蛍光薬剤毎の蛍光の分布画像を取得することを可能とし、癌細胞の診断能を向上する。【解決手段】光学特性の異なる2種類以上の蛍光薬剤を励起させるために分光特性の異なる2種類以上の励起光を選択的に照射する光源部4と、体腔内に入れられる部位に設けられ、各励起光により観察対象から放射される2種類以上の蛍光の波長帯域に受光感度を有する撮像部14と、蛍光強度と各蛍光薬剤の濃度との相対関係情報を記憶する記憶部18と、撮像部14により撮影された2以上の画像の蛍光強度と記憶部18に記憶されている相対関係情報とに基づいて、各蛍光薬剤の濃度情報を演算して出力する濃度情報演算部18と、撮像部14により取得された少なくとも1つの蛍光強度画像を提示する第1の蛍光観察モードと、濃度情報演算部18により演算された各蛍光薬剤の濃度情報を提示する第2の蛍光観察モードとを切替可能なモード切替部とを備える内視鏡システム1を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生体の体腔内に少なくとも一部が入れられ、該体腔内の観察対象の画像を取得する内視鏡システムであって、 光学特性の異なる2種類以上の蛍光薬剤を励起させるために分光特性の異なる2種類以上の励起光を選択的に照射する光源部と、 前記体腔内に入れられる部位に設けられるとともに、前記各励起光をカットするフィルタを有し、かつ、前記各励起光により前記観察対象から放射される2種類以上の蛍光の波長帯域に受光感度を有する撮像部と、 前記各励起光により励起したときに発生する蛍光強度と前記各蛍光薬剤の濃度との相対関係に関する情報を記憶する記憶部と、 前記撮像部により撮影された2以上の画像の蛍光強度と前記記憶部に記憶されている前記相対関係に関する情報とに基づいて、各蛍光薬剤の濃度情報を演算して出力する濃度情報演算部と、 前記撮像部により取得された蛍光強度画像の内、少なくとも1つの蛍光強度画像を提示する第1の蛍光観察モードと、前記濃度情報演算部により演算された各蛍光薬剤の濃度情報を提示する第2の蛍光観察モードとを切替可能なモード切替部とを備える内視鏡システム。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  A61B 1/04
FI (2件):
A61B1/00 300D ,  A61B1/04 372
Fターム (18件):
4C061CC06 ,  4C061HH04 ,  4C061HH51 ,  4C061LL02 ,  4C061MM01 ,  4C061MM03 ,  4C061NN01 ,  4C061NN05 ,  4C061PP12 ,  4C061QQ04 ,  4C061QQ07 ,  4C061QQ09 ,  4C061RR04 ,  4C061RR26 ,  4C061SS21 ,  4C061WW04 ,  4C061WW17 ,  4C061XX02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-133959   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (2件)
引用文献:
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