特許
J-GLOBAL ID:200903066995500546

ハイブリッド車両の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-350737
公開番号(公開出願番号):特開2007-153114
出願日: 2005年12月05日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】2つのモータジェネレータを同軸に並べて配設して軸方向の全長を短くし、駆動装置全体をコンパクトとし得て、また配設構造で、ケースの余肉を削減し、支持剛性をアップし得るハイブリッド車両の駆動装置を提供する。【解決手段】区画壁と一体的に設けた軸受保持部を第1モータ室28内に延出する第1軸受保持部67と第2モータ室30内に延出する第2軸受保持部68により構成し、第1軸受保持部67に区画壁から離間する方向に延出する第1導入部71を設け、第2軸受保持部68に区画壁から離間する方向に延出する第2導入部72を設け、第1モータロータを固定する第1ロータ軸部材46を第1軸受保持部67内部に第1軸受を介して保持し、第2モータロータを固定する第2ロータ軸部材78を第2軸受保持部68外周上に第2軸受を介して保持する一方、動力分割機構33と軸受保持部65間にモータ出力軸49の軸受を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンと複数のモータジェネレータとを駆動源として車両に搭載し、前記エンジンに連結されるインプット軸と前記複数のモータジェネレータを軸支するモータロータ軸との間に動力分割機構を配設し、前記複数のモータジェネレータを発電可能な第1モータジェネレータと駆動可能な第2モータジェネレータとより構成し、前記第1モータジェネレータと前記第2モータジェネレータとを共通のモータケース内に並べて配設し、このモータケースの内部に前記第1モータジェネレータが収容される第1モータ室と前記第2モータジェネレータが収容される第2モータ室とを区画する区画壁を設け、この区画壁を貫通する前記モータロータ軸には前記第1モータジェネレータの第1モータロータと前記第2モータジェネレータの第2モータロータとを保持して設けたハイブリッド車両の駆動装置において、前記区画壁と一体的に軸受保持部を設け、この軸受保持部を前記第1モータ室内に延出する第1軸受保持部と前記第2モータ室内に延出する第2軸受保持部とにより構成し、前記第1軸受保持部に前記区画壁から離間する方向に延出する第1導入部を設け、前記第2軸受保持部に前記区画壁から離間する方向に延出する第2導入部を設け、前記第1モータロータを固定する第1ロータ軸部材を前記第1軸受保持部の内部に第1軸受を介して保持するとともに、前記第2モータロータを固定する第2ロータ軸部材を前記第2軸受保持部の外周上に第2軸受を介して保持して設ける一方、前記動力分割機構と前記軸受保持部との間にはモータ出力軸の軸受を設けることを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
IPC (4件):
B60K 6/04 ,  F16H 3/66 ,  F16H 3/72 ,  H02K 7/18
FI (7件):
B60K6/04 120 ,  B60K6/04 171 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 151 ,  F16H3/66 A ,  F16H3/72 A ,  H02K7/18 B
Fターム (26件):
3J028EA25 ,  3J028EB10 ,  3J028EB16 ,  3J028EB33 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB63 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FA12 ,  3J028FA31 ,  3J028FA41 ,  3J028FB13 ,  3J028FC24 ,  3J028FC62 ,  3J028GA01 ,  5H607BB01 ,  5H607BB02 ,  5H607BB14 ,  5H607BB26 ,  5H607CC01 ,  5H607EE21 ,  5H607EE33 ,  5H607FF24 ,  5H607GG07 ,  5H607GG08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3045063号
  • 特許第3173319号
  • 特許第3384341号

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