特許
J-GLOBAL ID:200903066995528661

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070798
公開番号(公開出願番号):特開平10-257273
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 原稿台上の複数の原稿の画像読み取りに要する時間を短縮する。【解決手段】 ライン型CCD20による主走査方向の読み取り範囲が複数の原稿をカバーする範囲となるように、レンズ18とライン型CCD20との位置を調整する。即ち、ライン型CCD20による第1の撮影範囲Z1によって、4つのトリミング領域Tr1、Tr2、Tr5、Tr6を撮影可能な構成としている。この構成によれば、まず、第1の撮影範囲Z1で白色基準板の読み込みを行ない、その第1の撮影範囲Z1を保ったままで、4つのトリミング領域Tr1、Tr2、Tr5、Tr6の読み取り走査を行ない、その読み取り走査により得られた画像データを白色基準板を読み取って得た白色基準データに基づいてシェーディング補正を行なう。このため、複数の原稿の画像の読み取りに際して、1度、白色基準板22の読み込みと白色基準データの書き換えを行なえばよい。
請求項(抜粋):
原稿台にセットされた複数の原稿の画像を光学的に読み取る画像読取装置であって、前記原稿に光を照射する光源と、前記原稿からの出射光を集める光学レンズと、該光学レンズにより集光される位置に配設され、光を電気信号に変換する受光素子を主走査方向に複数配列したイメージセンサとを備え、さらに、前記原稿に対する前記光学レンズとイメージセンサとの相対位置を調整することにより、前記イメージセンサで読み取り得る主走査方向の範囲を、前記原稿台にセットされた複数の原稿のうちの少なくとも2以上を包含する範囲とする読取範囲設定手段と、該読取範囲設定手段により定められた前記主走査方向の読み取り範囲を保った状態で、予め用意された色基準位置での前記イメージセンサの出力信号を求め、該出力信号に基づいて前記イメージセンサの各受光素子の感度補正用の色基準データを生成する色基準データ生成手段と、前記読取範囲設定手段により定められた前記主走査方向の読み取り範囲を保った状態で、前記原稿台を前記イメージセンサに対して相対的に副走査方向に移動させる副走査手段と、前記副走査手段による移動の際に前記イメージセンサにより検出される電気的信号を、前記色基準データ生成手段により生成された前記色基準データにより補正する電気的信号補正手段とを備える画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/19 ,  H04N 1/10 ,  H04N 1/107
FI (2件):
H04N 1/04 103 E ,  H04N 1/10

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