特許
J-GLOBAL ID:200903067001262915

ポリシロキサンを側鎖に有するポリカーボネート樹脂およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323446
公開番号(公開出願番号):特開平5-155999
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【構成】 下記一般式で示される構造単位を含み粘度平均分子量が5,000〜300,000であるポリカーボネート樹脂及びその製法。【化1】X;特定の結合基Y1 ないしY4 ;特定のポリシロキサン基、水素原子、アリル基、ハロゲン原子、C1〜C12のアルキル基、アリール基又はハロゲン化アルキル基を示す。ただしY1 ないしY4 のうち少なくとも1つは該特定のポリシロキサン基。【効果】 極めて有効に表面を改質し、種々の射出成形品分野を初めフィルムやシートなどのエンジニアリングプラスチックとしてあるいは有機感光体の結着樹脂をはじめとするバインダーとして有用。
請求項(抜粋):
下記一般式〔I〕で示される構造単位を含み粘度平均分子量が5,000〜300,000であることを特徴とするポリカーボネート樹脂。【化1】(上記一般式〔I〕におけるXは【化2】を示し、R1 及びR2 は水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20のアルキル基、アリール基またはハロゲン化アルキル基を示し、Zは炭素数4〜20の置換または非置換の炭素環を示し、Y1 ないしY4 は下記一般式〔II〕で示されるポリシロキサン基、水素原子、アリル基、ハロゲン原子、炭素数1〜20のアルキル基、アリール基またはハロゲン置換アルキル基を示し、Y1 ないしY4 のうち少なくとも1つは該ポリシロキサン基であり、【化3】上記一般式〔II〕におけるR3 は炭素数2〜5のアルキレン基を示し、R4 ないしR8 は炭素数1〜20のアルキル基、アリール基、または、フルオロアルキル基を示し、nは1〜500の整数を示す)。
IPC (2件):
C08G 64/08 NQA ,  C08G 64/20 NPU

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