特許

J-GLOBAL ID：200903067002128570

エアバッグドア部を一体に有するインストルメントパネル及びその成形方法

発明者： 小林 一夫 ,  佐々木 喜十三
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-063517
公開番号（公開出願番号）：特開平10-250519
出願日： 1997年03月17日
公開日（公表日）： 1998年09月22日
要約：

【要約】【課題】 樹脂接合部における外観品質の低下を防止する。【解決手段】 インストルメントパネルの意匠側となる上型30と、下型32とのキャビティ34に、軟質樹脂を射出してエアバッグドア部20を成形する。この際、スライドコア40の先端40Aにおいては、エアバッグドア部20側の部位が階段形状となっている。このため、エアバッグドア部20側の樹脂表面の硬化層形成が促進されるため、後に射出された本体部22側の樹脂が、樹脂接合部26において、先に射出されたエアバッグドア部20の樹脂内に潜り込み難くなる。

請求項（抜粋）：

2色射出成形にて一体成形された軟質樹脂エアバッグドア部と硬質樹脂本体部とからなるエアバッグドア部を一体に有するインストルメントパネルにおいて、前記エアバッグドア部と前記本体部との樹脂接合部が段付形状となっていることを特徴とするエアバッグドア部を一体に有するインストルメントパネル。

IPC (4件)：

B60R 21/20 ,  B29C 45/16 ,  B60K 37/00 ,  B29L 31:30

FI (3件)：

B60R 21/20 ,  B29C 45/16 ,  B60K 37/00 B