特許
J-GLOBAL ID:200903067002660825

農業用空気膜構造ハウス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-141489
公開番号(公開出願番号):特開2008-295306
出願日: 2007年05月29日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】保温性、透光性、耐久性、経済性に優れ、かつ、被覆材としてのフィルムの展張作業が比較的容易であり、しかも、ハウス内の空気を導入した場合でも、空気膜内での結露水の滞留を防止し得る農業用空気膜構造ハウスを提供する。【解決手段】農業用空気膜構造ハウスは、少なくとも天井部が、下面の透光性ポリオレフィン系フィルム(1)と上面の透光性ポリオレフィン系フィルム(2)との間に送風機により空気が圧入された空気膜構造を備え、2枚のフィルム(1)及び(2)が、ハウスの両側面側の水平なフィルム止め用の固定レール(3)に対し、当該固定レールの溝に波形線状スプリング(4)を挿入して固定されている。固定レール(3)の溝には、所定間隔で且つ2枚のフィルム(1)及び(2)の間に挟まれた形態で板片状のスペーサー(5)が嵌め込まれ、スペーサー(5)の両側には、水抜き流路として機能する隙間が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも天井部が、下面の透光性ポリオレフィン系フィルムと上面の透光性ポリオレフィン系フィルムとの間に送風機により空気が圧入された空気膜構造を備え、かつ、前記2枚のフィルムが、ハウスの両側面側の水平なフィルム止め用の固定レールに対し、当該固定レールの溝に波形線状スプリングを挿入して固定された農業用ハウスであって、前記固定レールの溝には、当該固定レールの長さ方向に沿って所定間隔で且つ前記2枚のフィルムの間に挟まれた形態で板片状のスペーサーが嵌め込まれ、前記スペーサーの両側には、水抜き流路として機能する隙間が前記2枚のフィルムの間に形成されていることを特徴とする農業用空気膜構造ハウス。
IPC (1件):
A01G 9/14
FI (1件):
A01G9/14 S
Fターム (9件):
2B029BE04 ,  2B029CA23 ,  2B029CA34 ,  2B029DC02 ,  2B029EB04 ,  2B029EC02 ,  2B029EC14 ,  2B029EC16 ,  2B029EC18
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 樹脂フィルム被覆建造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-352244   出願人:旭硝子グリーンテック株式会社
  • 特開平1-300831号公報
  • 無滴ハウス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-321489   出願人:日本カーバイド工業株式会社

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