特許
J-GLOBAL ID:200903067004843803

プログラマブルコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002547
公開番号(公開出願番号):特開平7-210220
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】ユーザプログラムを高速演算データに変換した後の、電源投入時や復電時の演算開始に要する時間を短くしたプログラマブルコントローラを提供するにある。【構成】CPU1は演算のスキャンの開始時に第1スキャンなのかどうかを判定し、第1スキャンであれば高速演算データ格納用RAM4にユーザプログラムを高速変換した時に書き込まれる変換完了フラグがセットされているか否かをチェックし、変換完了フラグがセットされていなければ、ユーザプログラムを高速演算ができる形のデータに変換してこの高速演算データを上記RAM4に格納するとともに変換完了フラグを上記RAM4にセットし、この変換した高速演算データを用いて演算を開始する。変換完了フラグがセットされているとチェックされた場合には、CPU1は上記RAM4に既に格納されている高速演算データを用いて演算を開始する。
請求項(抜粋):
プログラマブルコントローラの演算、制御処理を行う演算処理手段と、プログラマブルコントローラのシステムプログラムを格納しているROMと、ユーザプログラム格納用RAMと、I/Oインターフェースとを基本的に備えたプログラマブルコントローラにおいて、バックアップ電源によりバックアップされている高速演算データ格納用RAMと、ユーザプログラムを高速演算できる形の高速演算データに変換して上記高速演算データ格納用RAMに格納するとともに該変換が完了した時にプログラム変換完了フラグを上記高速演算データ格納用RAM内にセットするユーザプログラム変換手段とを備え、演算処理手段は演算開始前に上記プログラム変換完了フラグのチェックを行ってプログラム変換完了フラグがセットされていなければユーザプログラムの文法チェックと上記ユーザプログラム変換手段によるユーザプログラムの高速演算データへの変換を行った後に変換された高速演算データによって演算し、プログラム変換完了フラグがセットされていれば高速演算データ格納用RAMに格納されている高速演算データを用いて演算を行うことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
引用特許:
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る