特許
J-GLOBAL ID:200903067006061926

環状イミノエーテルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-073455
公開番号(公開出願番号):特開2002-275166
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】副生物が少なく、高収率、短時間反応とし、触媒の分離・回収が容易で繰り返し使用可能とする。【解決手段】ニトリルとアミノアルコールを、塩基性酢酸亜鉛存在下で反応させ、式1又は式2で表される環状イミノエーテルを製造する。(R1は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基、炭素数7〜10のビシクロアルキル基、あるいは、炭素数1〜5のアルキル基又はハロゲン原子で置換あるいは無置換のフェニル基又はナフチル基、R2は炭素数1〜20のアルキレン基、炭素数5〜7のシクロアルキレン基、炭素数7〜10のビシクロアルキレン基、あるいは、炭素数1〜5のアルキル基またはハロゲン原子で置換された又は無置換のフェニレン基又はナフチレン基、R3は水素原子、メチル基、エチル基を、nは1または2)
請求項(抜粋):
化1(式中、R1 は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基、炭素数7〜10のビシクロアルキル基、あるいは、炭素数1〜5のアルキル基又はハロゲン原子で置換されたまたは無置換のフェニル基又はナフチル基、を表す。)又は化2(式中、R2 は炭素数1〜20のアルキレン基、炭素数5〜7のシクロアルキレン基、炭素数7〜10のビシクロアルキレン基、あるいは、炭素数1〜5のアルキル基またはハロゲン原子で置換された又は無置換のフェニレン基又はナフチレン基、を表す。)で表されるニトリルと、化3(式中、R3 は水素原子、メチル基、エチル基を、nは1または2を表す)で表されるアミノアルコールとを、塩基性酢酸亜鉛存在下に反応させることを特徴とする、化4(式中、R1 、R3 、nは前記と同じ。)又は化5(式中、R2 、R3 、nは前記と同じ。)で表される環状イミノエーテルの製造方法。【化1】【化2】【化3】【化4】【化5】
IPC (4件):
C07D263/12 ,  C07D263/14 ,  C07D265/08 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07D263/12 ,  C07D263/14 ,  C07D265/08 ,  C07B 61/00 300
Fターム (11件):
4C056AA01 ,  4C056AA02 ,  4C056AB01 ,  4C056AC02 ,  4C056AD01 ,  4C056AE02 ,  4C056AF01 ,  4C056BA03 ,  4C056BA11 ,  4H039CA42 ,  4H039CH10

前のページに戻る