特許
J-GLOBAL ID:200903067006343557

燃料電池発電システムおよび燃料電池発電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 和郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-334674
公開番号(公開出願番号):特開2003-229149
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 発電開始前および発電終了後に、窒素を用いないで燃料ガス流路の雰囲気のパージ工程を実現できる燃料電池発電システムおよび発電方法を提供する。また、同システム運転の起動時において、高濃度一酸化炭素の燃料電池への流入を防止できる燃料電池発電システムおよび発電方法を提供する。【解決手段】 炭素および水素を含む化合物を主成分とする原料から水素リッチな燃料ガスを生成する燃料ガス生成手段と、燃料ガス生成手段に原料を供給する原料供給源と、燃料ガス生成手段から燃料ガスを燃料電池の燃料極を含む燃料ガス流路に供給する燃料ガス供給手段と、原料供給源より燃料ガス生成手段をバイパスして原料を燃料電池の燃料ガス流路に注入するバイパス手段とを具備し、燃料電池の発電開始前および発電終了後の少なくとも一方において、前記バイパス手段を経由して燃料電池の燃料ガス流路に、置換ガスとして原料を注入するように構成する。
請求項(抜粋):
燃料極および酸化剤極を有する燃料電池と、前記燃料極を含む前記燃料電池の燃料ガス流路に燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、前記酸化剤極を含む前記燃料電池の酸化剤ガス流路に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給手段と、前記燃料ガス流路に炭素および水素を含む化合物を主成分とする置換ガスを供給する置換ガス供給手段とを具備し、前記燃料電池の発電開始前および発電終了後の少なくとも一方において、前記置換ガス供給手段により前記置換ガスを前記燃料ガス流路に注入して前記燃料ガス流路の雰囲気を前記置換ガスで置換するように構成したことを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (3件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 Y ,  H01M 8/06 G
Fターム (7件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA20 ,  5H027BC20 ,  5H027MM04 ,  5H027MM09 ,  5H027MM12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-257762号公報
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-144936

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