特許

J-GLOBAL ID：200903067007787246

通信装置

発明者： 柴田 浩一
出願人/特許権者： 三田工業株式会社
代理人 (1件)： 佐野 静夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-000474
公開番号（公開出願番号）：特開平8-186716
出願日： 1995年01月06日
公開日（公表日）： 1996年07月16日
要約：

【要約】【目的】 画素間の相関周期が既知のときに、その周期情報に基づいてアダプティブテンプレート画素の位置を決定する機能を備えた通信装置を提供する。【構成】 ファクシミリ装置は、読み取り部1で読み取った画像データを画像処理部2で2値化し符号化復号化装置6で符号化して、モデム7およびNCU8を介して電話回線へ出力し受信側へ送信する。符号化に先だって、画素間の相関周期を表す横方向と縦方向の画素数を操作部9から入力し、位置関係がこれと同じである画素の組み合わせ、およびこれに近い位置関係にある画素の組み合わせについて自己相関係数を算出して、最大の相関係数を与える相対位置をアダプティブテンプレート画素の位置とする。符号化復号化装置6はアダプティブテンプレート画素を参照して画像データの符号化を行う。

請求項（抜粋）：

JBIG符号化方式に従って画像データを符号化する通信装置において、2画素の相対位置の数値を入力するための入力手段と、相対位置が前記入力手段から入力される数値を含む所定の画素数である2画素の組み合わせについて、画素値の自己相関係数を算出して最大の自己相関係数を与える相対位置を求めるアルゴリズムを遂行する手段と、前記手段によって求めた相対位置に基づいてアダプティブテンプレート画素の位置を決定し、画像データを符号化する符号化手段とを備えることを特徴とする通信装置。