特許
J-GLOBAL ID:200903067010373908

層流ダイカスト鋳造方法および層流ダイカスト鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉川 晃司 ,  吉川 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-175896
公開番号(公開出願番号):特開2006-346708
出願日: 2005年06月16日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 ガスの巻き込みを防止するために、層流ダイカスト鋳造により鋳物部品を製造すると、鋳物に亀裂の初生点となる破断チル、成分偏析、針状結晶、酸化物等の異常組織が発生・生長し易くなるので、自動車の足回り部品等の重要保安部品の応力が集中する部位(最弱断面)には使用できない。【解決手段】 プランジャスリーブ15内に給湯された溶湯(M)に、ロッド19側、分流子21側およびプランジャスリーブ15の側面の下側の三方向から溶湯(M)振動を加えて、振動端前方に生じる超音波音響流による溶湯(M)の撹拌効果や超音波キャビテーション効果により、針状結晶、破断チルの初晶の発生・生長を抑制したり、微細球状化したり、酸化物を破砕したり、成分偏析と引け巣の発生を抑制したり消滅させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
プランジャスリーブ内に給湯された溶湯が金型のキャビティに射出・充填される層流ダイカスト鋳造方法において、プランジャスリーブ内に給湯された溶湯に超音波振動を加えることを特徴とする層流ダイカスト鋳造方法。
IPC (3件):
B22D 17/30 ,  B22D 1/00 ,  B22D 17/20
FI (4件):
B22D17/30 Z ,  B22D1/00 Z ,  B22D17/20 F ,  B22D17/20 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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