特許
J-GLOBAL ID:200903067011786254

複数の薬剤を備えた徐放薬剤送達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-554079
公開番号(公開出願番号):特表2004-516889
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
本発明は、複数の薬剤を送達するための、改善された徐放薬剤送達装置に関し、この装置は、薬剤コア、ユニタリーカップおよび透過性プラグを備える。本発明は、哺乳動物の身体(例えば、目)の内部に薬剤を直接送達する改善された装置および方法に関する。この方法は、哺乳動物の身体の所望位置に徐放薬剤送達装置を挿入することにより、薬剤(これは、局所的または全身的な生理学的または薬理学的に所望の診断効果を得る際に有効である)を投与する工程を包含する。
請求項(抜粋):
徐放薬剤送達装置であって、該装置は、以下の部分を含む: a)薬剤コアであって、該薬剤コアは、治療有効量の少なくとも1種の第一薬剤を含み、該第一薬剤は、診断効果を得る際に有効であるか、あるいは所望の局所的または全身的な生理学的または薬理学的効果を得る際に有効である; b)少なくとも1個のユニタリーカップであって、該ユニタリーカップは、それが囲む該薬剤の通過に本質的に不透過性であり、そして該薬剤コアを収容する内部隔室を規定し、開放上端を含み、該ユニタリーカップの該開放上端の少なくとも一部では、少なくとも1個の陥凹溝部を備えている; c)透過性プラグであって、該透過性プラグは、該薬剤の通過に透過性であり、そして該ユニタリーカップの該開放上端に位置付けられ、ここで、該溝部は、該透過性プラグと相互作用して、それを所定位置で保持し、該開放上端を閉じ、該透過性プラグは、該透過性プラグを通って該ユニタリーカップの該開放上端から出ていく該薬剤コアからの該薬剤の通過を可能にする;および d)少なくとも1種の第二薬剤であって、該第二薬剤は、診断効果を得る際に有効であるか、あるいは所望の局所的または全身的な生理学的または薬理学的効果を得る際に有効である、 装置。
IPC (2件):
A61M37/00 ,  A61K9/22
FI (2件):
A61M37/00 ,  A61K9/22
Fターム (24件):
4C076AA39 ,  4C076AA42 ,  4C076AA94 ,  4C076BB32 ,  4C076CC01 ,  4C076CC04 ,  4C076CC05 ,  4C076CC07 ,  4C076CC10 ,  4C076CC27 ,  4C076CC32 ,  4C076CC34 ,  4C076FF31 ,  4C167AA74 ,  4C167BB05 ,  4C167BB26 ,  4C167BB32 ,  4C167CC13 ,  4C167DD10 ,  4C167EE08 ,  4C167GG01 ,  4C167GG16 ,  4C167GG21 ,  4C167GG26
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
  • 特開平3-005419
  • 特開昭63-239212
  • 薬物の経皮送達のための組成物、方法及びデバイス
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-542696   出願人:ディバーシファイドファーマシューティカルズ,インコーポレーテッド, シュミルラー,デニス,エル.
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