特許
J-GLOBAL ID:200903067012808197

放射線・電流変換装置および放射線・電流変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-086842
公開番号(公開出願番号):特開2003-279691
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】既存の外部放射線源を利用して作動し、1つの放射線を繰り返し利用して放射線・電流変換が可能な放射線・電流変換装置およびその方法を提供する。【解決手段】放射線・電流変換装置10は、放射線・電流変換工程において、電流を発生させるエネルギ源としての放射性同位元素を内包する構造を有していないため、放射性廃棄物等の外部放射線源21を有効利用して作動し得る。また、同一放射線22を複数回にわたり放射線・電流変換に利用することが可能に構成されるため、放射線22のエネルギ利用率が高い効率的手段を有する放射線・電流変換装置10およびその方法を提供することが可能となる。
請求項(抜粋):
放射線・電流変換によって発生した電流を取り出す第1の電極および第2の電極と、前記第1の電極と隣接し、放射線源から照射される放射線に反応して電子を前記第1の電極に供与する電子供与体と、前記第2の電極と隣接し、電子の授受により酸化還元作用する酸化還元物質とを具備し、前記第1の電極と第2の電極とを対向して配置し、前記電子供与体と前記酸化還元物質とを前記第1の電極と第2の電極との間に配置し、前記放射線源から前記電子供与体への放射線照射によって、発生した電子を前記第1の電極と前記第2の電極とから電流として取り出し得る機構を備えたことを特徴とする放射線・電流変換装置。
IPC (2件):
G21H 1/06 ,  H01L 31/09
FI (2件):
G21H 1/06 ,  H01L 31/00 A
Fターム (12件):
5F088AA20 ,  5F088AB01 ,  5F088AB02 ,  5F088AB05 ,  5F088AB07 ,  5F088AB09 ,  5F088BB10 ,  5F088DA17 ,  5F088EA04 ,  5F088FA01 ,  5F088FA03 ,  5F088LA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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