特許
J-GLOBAL ID:200903067013190227

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005327
公開番号(公開出願番号):特開平11-202199
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 小型化・高画素化の進んだ表示素子の画像を投影するための、非点収差が良好に補正されたズームレンズを提供する。【解決手段】 投影側より、負の第1群(Gr1),正の第2群(Gr2),正の第3群(Gr3)から成り、変倍時に第1群(Gr1)と第2群(Gr2)が光軸(AX)方向に移動するズームレンズである。第3群(Gr3)が、拡大側から、拡大側に凹面を向けた負の第1メニスカスレンズ(M1)と、両凸・両凹の接合レンズで構成され、トータルで拡大側に凸面を向けた負の第2メニスカスレンズ(M2)と、を備え、第1メニスカスレンズ(M1)の曲率半径(r12,r13)が適切に設定されている。
請求項(抜粋):
拡大側より順に、負のパワーを有する第1群と、正のパワーを有する第2群と、正のパワーを有する第3群と、から成り、変倍時に前記第1群と前記第2群がそれぞれ光軸方向に移動するズームレンズであって、前記第3群が、拡大側より順に、拡大側に凹面を向けた負のパワーを有する第1メニスカスレンズと、両凸レンズ及び両凹レンズから成る接合レンズで構成され、かつ、トータルで拡大側に凸面を向けた正又は負のパワーを有する第2メニスカスレンズと、を備え、更に前記第3群が、前記第2メニスカスレンズよりも縮小側に、少なくとも1枚の負レンズと、少なくとも1枚の正レンズと、を備え、前記第1メニスカスレンズが以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ;|(rM1F+rM1R)/(rM1F-rM1R)|>3ただし、rM1F:第1メニスカスレンズの拡大側面の曲率半径、rM1R:第1メニスカスレンズの縮小側面の曲率半径、である。

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