特許
J-GLOBAL ID:200903067017787783

顕微鏡の光学機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187616
公開番号(公開出願番号):特開平8-054563
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 部品点数の低減ができ且つ接眼部を対物レンズの中心軸を中心にして回転させることができる顕微鏡の光学機構を提供するものである。【構成】 対物レンズを通過してきた一対の光束K1 、K2 がまず中心軸Aに直交する第1光軸Xに集まるため、この第1光軸Xを中心に接眼部3をチルト方向へ傾けることができる。チルト方向での傾きの中心となる第1光軸Xが1本であるため、従来のような複雑なギア機構を要せず、部品点数の低減を図ることができる。また、この第1光軸Xを経た光束K1 、K2 が中心軸Aに合致する第2光軸Yに集まるため、この第2光軸Yを中心に接眼部3を回転させることが可能となる。
請求項(抜粋):
対物レンズを通過してきた一対の光束の一部を各々ビームスプリッタ用いて対物レンズの中心軸に直交する第1光軸に沿って反射すると共に、該ビームスプリッタを通過した光束をプリズムを用いて前記中心軸に合致する第2光軸に沿って反射し、且つ該第2光軸上に各々平行四辺形プリズムの一端を臨ませて、前記各光束を該平行四辺形プリズムの他端側に設けられた接眼部へ導くことを特徴とする顕微鏡の光学機構。

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