特許

J-GLOBAL ID：200903067018835757

基板の収納構造

発明者： 迫 浩行 ,  山崎 茂章 ,  今岡 善秀 ,  清水 識雄
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 西川 惠清 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-363453
公開番号（公開出願番号）：特開2002-171083
出願日： 2000年11月29日
公開日（公表日）： 2002年06月14日
要約：

【要約】【課題】 プリント基板の固定手段を有し、ケース本体部とケース蓋部とが離れにくく、安価な基板の収納構造を提供する。【解決手段】 プリント基板2の基板14の半円状の凹部13a,13bは、ケース本体部3の取り付け孔6a,6bの略半円状の切り欠きの端面からなる段差面7a,7b上に、取り付け孔6a,6bと同軸となるように配置され、段差面7a,7bとの各立上り面8a,8bに、基板14の切り欠き部23a,23bの各端部が当接する。このとき、基板14に対する立上り面8a,8bの各方向が、互いに異なるため、プリント基板2は、板面に対して平行方向に対する振動、ずれなどに強い構造となり、板面に対して平行方向の位置を固定することができる。

請求項（抜粋）：

電子部品を実装したプリント基板と、前記プリント基板を板面が並行するように底面に配置するケース本体部と、前記ケース本体部に配置された前記プリント基板を覆うように前記ケース本体部に被着される蓋部とからなり、前記ケース本体部と蓋部とには互いに連通する取付孔を1つまたは複数設け、前記取付孔を介して挿通した取付手段により外部構造体に前記ケース本体部とプリント基板と蓋部とを固定する基板の収納構造において、前記ケース本体部と蓋部とに設けた互いに対向する取付孔の外縁部が当接し、前記ケース本体部または蓋部の一方に、前記取付孔の当接面と同じ高さの位置から前記プリント基板の板厚以上低い段差面と、前記段差面の垂直方向に設けられた立上り面とを設け、前記段差面は前記プリント基板の板面と当接し、前記立上り面は前記プリント基板の端部と当接し、前記ケース本体部または蓋部の他方には、前記取付孔の外縁部の高さと同じ位置に前記プリント基板の板面に対して並行に形成され、前記プリント基板の垂直方向の動きを抑える押え面を設けたことを特徴とする基板の収納構造。

IPC (2件)：

H05K 7/14 ,  H05K 5/00

FI (2件)：

H05K 7/14 A ,  H05K 5/00 A

Fターム (18件)：

4E360AB12 ,  4E360CA02 ,  4E360CA08 ,  4E360EA24 ,  4E360EC16 ,  4E360ED02 ,  4E360ED28 ,  4E360EE02 ,  4E360EE08 ,  4E360GA08 ,  4E360GA24 ,  4E360GA33 ,  4E360GA53 ,  4E360GB97 ,  4E360GC08 ,  5E348AA31 ,  5E348AA32 ,  5E348AA37

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 火災受信機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-223021   出願人：ホーチキ株式会社
• セキュリティ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-167331   出願人：日本電装株式会社