有機性汚水の高度処理方法およびその装置

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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：森本義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-217747
公開番号（公開出願番号）：特開平8-080499
出願日： 1994年09月13日
公開日（公表日）： 1996年03月26日
要約：

【要約】【目的】生物難分解性有機物を含む有機性汚水を経済的かつ高度に処理する。【構成】生物難分解性有機物を含む原水をオゾン反応槽1に供給して、原水中の生物難分解性有機物を生物分解性の有機物や窒素分にオゾン酸化分解する。オゾン酸化処理水を好気・嫌気性ろ床2に導入し、メタノールを添加して、オゾン酸化処理水中の溶存酸素を生物学的に除去するとともに、この好気・嫌気性ろ床2において、溶存酸素が除去されたオゾン酸化処理水を生物学的に嫌気性処理する。嫌気性処理水を好気性ろ床3に導入して生物学的に好気性処理する。【効果】還元剤を用いることなく嫌気的条件を確保できる。

請求項（抜粋）：

生物難分解性有機物を含む原水をオゾン反応槽に供給して、原水中の生物難分解性有機物を生物分解性の有機物や窒素分にオゾン酸化分解し、このオゾン酸化処理水を生物学的に処理する有機性汚水の高度処理方法において、オゾン反応槽より流出するオゾン酸化処理水を好気・嫌気性ろ床に導入し、メタノールを添加して、オゾン酸化処理水中の溶存酸素を生物学的に除去するとともに、この好気・嫌気性ろ床において、溶存酸素が除去されたオゾン酸化処理水を生物学的に嫌気性処理し、好気・嫌気性ろ床より流出する嫌気性処理水を好気性ろ床に導入して生物学的に好気性処理することを特徴とする有機性汚水の高度処理方法。

IPC (6件)：

C02F 9/00 501 , C02F 9/00 502 , C02F 9/00 503 , C02F 9/00 504 , C02F 1/78 ZAB , C02F 3/30 ZAB

引用特許：

出願人引用 (2件)

生物脱リン方法および装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-254915 出願人：栗田工業株式会社
特開昭60-031895

審査官引用 (2件)

生物脱リン方法および装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-254915 出願人：栗田工業株式会社
特開昭60-031895

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