特許
J-GLOBAL ID:200903067021953914

燃焼機器の不完全燃焼検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116796
公開番号(公開出願番号):特開平7-324744
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 未燃成分センサの劣化判別精度を向上する。【構成】 バーナ2の燃焼ガスに接触する状態で設けられて、燃焼ガス中に含まれる未燃成分の濃度に応じた出力値を出力する接触式の未燃成分センサSと、その未燃成分センサSの出力値に基づいて不完全燃焼状態を判別する不完全燃焼判別手段102と、出力値に基づいて未燃成分センサSの劣化を判別する劣化判別手段104が設けられた燃焼機器の不完全燃焼検出装置において、未燃成分がゼロのときの未燃成分センサSの出力基準値を、その未燃成分センサSの雰囲気温度に対応付けて記憶する基準値記憶手段105と、未燃成分センサSの雰囲気温度を検出する温度センサ25が設けられ、劣化判別手段104は、未燃成分がゼロの状態において、未燃成分センサSの出力値と、温度センサ25の検出温度と、基準値記憶手段105の記憶情報とに基づいて、未燃成分センサSの劣化を判別するように構成されている。
請求項(抜粋):
バーナ(2)と、そのバーナ(2)に燃焼用空気を通風し、且つ、前記バーナ(2)の燃焼ガスを排出する通風手段(4)を備えた燃焼機器において、前記バーナ(2)の燃焼ガスに接触する状態で設けられて、前記燃焼ガス中に含まれる未燃成分の濃度に応じた出力値を出力する接触燃焼式の未燃成分センサ(S)と、その未燃成分センサ(S)の出力値に基づいて不完全燃焼状態を判別する不完全燃焼判別手段(102)と、前記出力値に基づいて前記未燃成分センサ(S)の劣化を判別する劣化判別手段(104)が設けられた燃焼機器の不完全燃焼検出装置であって、前記未燃成分がゼロのときの前記未燃成分センサ(S)の出力基準値を、その未燃成分センサ(S)の雰囲気温度に対応付けて記憶する基準値記憶手段(105)と、前記未燃成分センサ(S)の雰囲気温度を検出する温度センサ(25)が設けられ、前記劣化判別手段(104)は、前記未燃成分がゼロの状態において、前記未燃成分センサ(S)の出力値と、前記温度センサ(25)の検出温度と、前記基準値記憶手段(105)の記憶情報とに基づいて、前記未燃成分センサ(S)の劣化を判別するように構成されている燃焼機器の不完全燃焼検出装置。
IPC (2件):
F23N 5/24 107 ,  F23N 5/26 101

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