特許
J-GLOBAL ID:200903067023626341

固体高分子形燃料電池及び燃料電池用セパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-167564
公開番号(公開出願番号):特開2005-005137
出願日: 2003年06月12日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】固体高分子形燃料電池のセパレータ材料として多層金属を用いた場合、マニホールド端面における中間金属の溶出や外層金属のクラックによる中間金属の溶出があった。【解決手段】固体高分子形燃料電池用金属セパレータにおいて、前記セパレータ1は2層以上の金属で構成される多層金属から構成される。前記セパレータの導電面には導電性を有する第1の被覆層12が形成され、その他の部位は第2の被覆層13が形成される。具体例を示せば、第1の被覆層12は導電材を含む樹脂との複合物、導電性樹脂、金属、導電性セラミクス、炭素の中から選ばれる少なくとも1種類の層であり、第2の被覆層13は無機物及び樹脂から選ばれる少なくとも1種類の層である。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
イオン導電性を有する電解質と、該電解質を挟持する一対の電極部と、燃料ガス及び酸化剤ガスを前記一対の電極部のそれぞれに別個に供給するセパレータとを有し、上記セパレータは少なくとも最外層が耐食性金属で構成された多層金属板と実質的にその金属板の全表面を被覆する耐食性皮膜からなり、上記セパレータは集電極と電気的に接する導電面と、上記燃料ガス及び酸化剤ガスを輸送する通路を構成する流通面とを有し、少なくとも上記導電面の皮膜は導電性を有することを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (2件):
H01M8/02 B ,  H01M8/10
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H026CC05 ,  5H026CX04 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE08 ,  5H026EE12 ,  5H026EE19 ,  5H026HH06
引用特許:
審査官引用 (11件)
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