特許
J-GLOBAL ID:200903067023758868

ヒドロホルミル化法およびビスホスファイト化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141801
公開番号(公開出願番号):特開平5-178779
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【構成】 第8族金属触媒の存在下にオレフィン性化合物を水素及び一酸化炭素と反応させてヒドロホルミル化体を製造するヒドロホルミル化法において、反応系に、特定の構造を有するホスファイト化合物を存在させることを特徴とする方法、及びかかるヒドロホルミル化法に用いられるホスファイト化合物。【効果】 本発明によれば、ヒドロホルミル化反応における反応活性、選択性及び触媒の安定性が改善されることから工業的に有用である。また、本発明のホスファイト化合物は、ヒドロホルミル化反応に用いて反応活性、選択性及び触媒の安定性が改善されることから工業的に有用である。
請求項(抜粋):
第8族金属触媒の存在下にオレフィン性化合物を水素及び一酸化炭素と反応させてヒドロホルミル化体を製造するヒドロホルミル化法において、反応系に一般式(I)【化1】(式中、R1 およびR2 は夫々、互いに異なっていてもよい芳香族炭化水素基を表し、該芳香族炭化水素基は、少なくとも置換基として酸素原子に結合する炭素原子の隣接炭素原子に炭化水素基を有し、A1 は、隣接する酸素原子に結合する脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基または芳香族炭化水素基を有するn価の有機基を表し、夫々置換基を有していてもよく、nは2〜4の整数を表す。また、各【化2】基は互いに異なっていてもよい。)で示されるホスファイト化合物を存在させることを特徴とするヒドロホルミル化法。
IPC (5件):
C07C 47/02 ,  B01J 31/28 ,  C07C 45/50 ,  C07F 9/145 ,  C07B 61/00 300

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