特許
J-GLOBAL ID:200903067026707946

黒鉛を有するハイス系複合回転部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328483
公開番号(公開出願番号):特開平7-178535
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 外層の摩擦係数が低く、またクラックの進展が生じにくい複合ロール等の複合回転部材の製造方法を提供する。【構成】 円筒状の鋳型に強靱材で形成された軸部材を同心状に連続的に降下させ、鋳型と軸部材との隙間に外層材溶湯を連続的に注入すると共に鋳型下部で凝固させて、軸部材の外周面に外層を溶着一体的に形成する複合回転部材の製造方法である。前記外層材として、化学組成がwt%で、C :1.8 〜3.6 %、 Si:1.0 〜3.5 %、 Mn:0.1 〜2.0 %、Cr:2.0 〜10 %、 Mo:0.1 〜10%、 W :0.1 〜10%、V, Nb: 一種又は二種の総計で1.5 〜10%、及び残部が実質的にFeからなる黒鉛を有するハイス系鋳鉄材を使用する。
請求項(抜粋):
円筒状の鋳型に強靱材で形成された軸部材を同心状に連続的に降下させ、鋳型と軸部材との隙間に外層材溶湯を連続的に注入すると共に鋳型下部で凝固させて、軸部材の外周面に外層を溶着一体的に形成する複合回転部材の製造方法において、前記外層材の化学組成がwt%で、C :1.8 〜3.6 %、 Si:1.0 〜3.5 %、 Mn:0.1 〜2.0 %、Cr:2.0 〜10 %、 Mo:0.1 〜10%、 W :0.1 〜10%、V, Nb: 一種又は二種の総計で1.5 〜10%、及び残部が実質的にFeからなる黒鉛を有するハイス系複合回転部材の製造方法。
IPC (4件):
B22D 19/16 ,  B21B 27/00 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/36

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