特許
J-GLOBAL ID:200903067026802892
油井管用ねじ継手の皮膜形成方法及び油井管用ねじ継手製品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
溝上 満好 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-169711
公開番号(公開出願番号):特開2002-364786
出願日: 2001年06月05日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 油井管用ねじ継手の気密性能を確保すると同時に、油井管用ねじ表面に耐焼き付き性能、耐摩耗性能に優れたリン酸塩系の皮膜を形成すること。【解決手段】 鋼中にCrが0.08%質量以上、Moが0.02質量%以上含有されるCr-Mo鋼を使用した油井管に設けられるねじ継手の表面にリン酸塩系の皮膜を形成させ方法である。一連の化成処理の前に予めピン(雄)ねじ又はボックス(雌)ねじのどちらか一方のねじ継手表面に、平均表面粗さRaが10μm以下の凹凸加工を施す。【効果】 気密性能、耐焼き付き性能、耐摩耗性能に優れたリン酸塩系の皮膜を形成することができるので、耐焼き付き性能と、気密性能及び水密性能の双方を有した高性能の特殊ねじ継手を製造することができる。
請求項(抜粋):
鋼中にCrが0.08質量%以上、Moが0.02質量%以上含有されるCr-Mo鋼を使用した油井管に設けられるねじ継手の表面にリン酸塩系の皮膜を形成させる際、一連の化成処理の前に予めピン(雄)ねじ又はボックス(雌)ねじのどちらか一方のねじ継手表面に、平均表面粗さRaが10μm以下の凹凸加工を施すことを特徴とする油井管用ねじ継手の皮膜形成方法。
IPC (4件):
F16L 15/04
, C23C 22/12
, C23C 22/18
, C23C 22/78
FI (4件):
F16L 15/04 A
, C23C 22/12
, C23C 22/18
, C23C 22/78
Fターム (9件):
3H013JB05
, 4K026AA02
, 4K026BA04
, 4K026BA05
, 4K026BB03
, 4K026BB10
, 4K026CA16
, 4K026CA23
, 4K026EA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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鋼管継手の表面処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-276777
出願人:川崎製鉄株式会社
-
油井管用ねじ継手
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-241892
出願人:住友金属工業株式会社
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