特許
J-GLOBAL ID：200903067027058178
データ記録用カード
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
影井 俊次
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-152914
公開番号（公開出願番号）：特開平9-319850
出願日： 1996年05月27日
公開日（公表日）： 1997年12月12日
要約：
【要約】【目的】 データを書き込んだ後に、その修復を実質的に不可能にすることにより、カードの偽造やデータの改変等を実質的に行えないようにする。【構成】 カード1の表面に閉鎖ループ状のデータコイル3が、その長手方向に沿って所定のピッチ間隔で1乃至複数列配列されており、各列における複数のコイル3からデータコイル群4が形成され、かつこの台紙2のデータコイル群4の形成面の全面にわたって保護層5が積層されている。データの書き込みは、データコイル群4を構成する一部のデータコイル3を断線させ、断線させたデータコイルと閉鎖ループを保っているデータコイルとを、相互誘導コイルからなり、フェライト等の磁性材料で形成したコア11に、発振回路9により高周波電流が流される1次コイル12と、相互誘導が発生する2次コイル13とを巻回させたものから構成された検知用コイル10により読み取るようにする。
請求項（抜粋）：
台紙の表面に、導電体を閉鎖ループ状に形成したコイルを複数個設けてデータコイル群を構成し、このデータコイル群を構成する一部のコイルを断線させることによりデータが書き込まれ、高周波電流を通じた検知用コイルによって、各コイルが閉鎖ループ状か、断線しているかを検出することにより書き込まれたデータの読み取りが可能なデータを記録する構成としたことを特徴とするデータ記録用カード。
IPC (2件)：
FI (2件)：
G06K 19/00 R
, G06K 7/08 Z
