特許
J-GLOBAL ID:200903067027112148

圧油エネルギー回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木村 高久 ,  小幡 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-304425
公開番号(公開出願番号):特開2004-138187
出願日: 2002年10月18日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】戻り圧油を入力する油圧モータの容量を制御し、安定した作業機の操作性を得る。【解決手段】コントローラ25には、操作レバー24の変位量Xと仮想の絞りの開口面積Aとの関係式A=f(X)が予め記憶される。操作レバー24の変位量Xに基づいて開口面積Aが演算され、この開口面積Aと、油圧モータ30に入力される戻り圧油の圧力PAと、絞りの一般公式Q=C・A(√P)に基づいて、戻り圧油の目標流量Q0=C1・A(√PA)(C1は流量係数)が演算され、油圧モータ30の目標容量qA0=(Q0/n)・C2(C2はモータ効率)が演算される。そして、油圧モータ30の容量qAを目標容量qA0にすべく、電磁比例弁33は容量変更部11の油圧シリンダ11a内の油圧を調整して、ピストン11bの位置を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
操作子(24)の変位量に応じて速度が制御される油圧アクチュエータ(4)と、前記油圧アクチュエータ(4)から出力される戻り圧油が入力されて回転駆動するエネルギー回収用の油圧モータ(30)とを備えた圧油エネルギー回収装置において、 前記操作子の変位量Xと仮想の絞りの開口面積Aとの対応関係を予め記憶しておき、前記操作子に対する操作に応じて、その変位量Xに対応する前記仮想の絞りの開口面積Aを求めると共に、求めた開口面積Aと、戻り圧油の圧力Pと、絞りの一般公式Q=C・A(√P)(Cは流量係数)と、を用いて戻り圧油の目標流量Q0を演算し、前記油圧モータ(30)の制御指令を出力する制御部(25)と、 制御指令を入力し、目標流量Q0の戻り圧油を入力すべく前記油圧モータ(30)の容量を制御する制御機構(31、33)と、を備えたこと を特徴とする圧油エネルギー回収装置。
IPC (2件):
F15B21/14 ,  F15B11/00
FI (2件):
F15B11/00 J ,  F15B11/00 F
Fターム (16件):
3H089AA32 ,  3H089BB03 ,  3H089BB15 ,  3H089CC01 ,  3H089CC09 ,  3H089DA03 ,  3H089DA13 ,  3H089DA15 ,  3H089DA17 ,  3H089DB16 ,  3H089DB43 ,  3H089EE03 ,  3H089EE22 ,  3H089EE36 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02

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