特許
J-GLOBAL ID:200903067029587739

光ファイバ用母材の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193234
公開番号(公開出願番号):特開平9-040439
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【目的】 VAD法による多孔質プリフォームの形成において、排気管の入口部の目づまりによる排気流れ方向の変化を抑制し、スートの軸方向および径方向の堆積速度を一定に保つようにした光ファイバ用母材の製造装置を提供する。【構成】 反応容器9内に、石英ターゲット棒10とバーナー11とが収容され、ターゲット棒10は酸化物スートの堆積にしたがって引上げられるように構成されている。また、反応容器9の側部に排気管13が接続され、この排気管接続口近傍の反応容器9内には、複数の扇形の弁部材16aを中心連結部16bの周りに集合連結した構造の排気方向調整器16が設けられている。そして、排気方向検出器15からの信号により各弁部材16aの開閉が制御され、反応容器9から排気管13への排気の流れ方向が一定かつ最適となるようになっている。
請求項(抜粋):
原料の蒸気を火炎加水分解し酸化物のスートを生成するバーナーと、前記スートの堆積にしたがって引上げられるターゲット棒と、前記バーナーおよびターゲット棒を収容する反応容器と、前記反応容器に接続された排気管とを備えた光ファイバ用母材の製造装置において、前記反応容器内の前記排気管接続口の近傍に、前記反応容器から排気管への排気の流れ方向を検出する排気方向検出器を設けるとともに、前記反応容器内または排気管内に前記排気の流れ方向を調整する排気方向調整器を設け、前記排気方向検出器からの信号により、前記排気方向調整器の動作を制御するように構成したことを特徴とする光ファイバ用母材の製造装置。
IPC (2件):
C03B 37/018 ,  G02B 6/00 356
FI (2件):
C03B 37/018 A ,  G02B 6/00 356 A

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