特許
J-GLOBAL ID:200903067030409771

アルミ二ウムの陽極酸化により生成する酸化アルミニウムの積層構造皮膜体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238947
公開番号(公開出願番号):特開平7-062595
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 密着性に優れ、また耐食性、耐摩耗性及び電気絶縁性等の諸特性に優れた陽極酸化皮膜を形成する技術を提供する。【構成】 無機酸、有機酸又は無機酸と有機酸の混酸溶液中でアルミニウム及びその合金を陽極酸化処理するに際し、負成分を含む電圧波形を使用し、定電圧電解開始直後の電流密度が0.5A/cm2以上になる条件で高電流密度電解を行うことにより、酸化アルミニウムの積層構造からなる皮膜を生成せしめる。この皮膜は優れた耐食性、耐摩耗性、断熱性などの特性を有している。この酸化アルミニウム積層構造皮膜体について、熱水又は加圧水蒸気処理を施すと、密着性を改善できる。
請求項(抜粋):
無機酸、有機酸又は無機酸と有機酸の混酸溶液中でアルミニウム及びその合金を陽極酸化処理するに際し、負成分を含む電圧波形を使用し、定電圧電解開始直後の電流密度が0.5A/cm2以上になる条件で高電流密度電解を行い、酸化アルミニウムの積層構造からなる皮膜を生成せしめることを特徴とするアルミニウム及びその合金からなる酸化アルミニウム積層構造皮膜体の製造方法。
IPC (3件):
C25D 11/04 101 ,  C25D 11/04 ,  C25D 11/18 301
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-050196
  • 特開昭59-050196
  • 特開昭60-029493
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