特許
J-GLOBAL ID:200903067030928884

溶媒を含むゲル生成性重合体を連続的に乾燥しゲルを生成させる方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-402478
公開番号(公開出願番号):特開2001-233961
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 セルロースエーテル水性懸濁液を乾燥しゲルを生成させる方法と装置に関する。【解決手段】 固体分含量が1〜65重量%の溶媒を含む重合体を、特に周囲圧力ないし6000hPa、重合体の温度20〜100°Cにおいて、圧力0.1〜800hPaの蒸発区域1の中へ計り込み、重合体を93°Cより低い温度に冷却し、機械的に攪拌して重合体からさらに溶媒を2〜5重量%だけ除去し、混合し、この混合物を蒸発区域1の下端に運んで濃密なゲル生成層をつくり、機械的な取り出し装置7を用いて重合体を取り出し、随時重合体をさらに濃密化し、このゲル化された重合体を乾燥装置の中で乾燥して溶媒含量を5重量%以下にする工程から成ることを特徴としている。
請求項(抜粋):
重合体の懸濁液をフラッシュ冷却することにより溶媒を含んだゲル生成性重合体、特にポリサッカリド誘導体、特に好ましくは高温のセルロースエーテル水性懸濁液を乾燥させゲルを生成させる連続的方法において、固体分含量が1〜65重量%、好ましくは5〜50重量%、特に好ましくは10〜40重量%の溶媒を含む重合体を、特に周囲圧力ないし6000hPa、重合体の温度20〜100°C、好ましくは30〜95°Cにおいて、圧力0.1〜800hPa、好ましくは20〜700hPa、特に好ましくは40〜200hPaの蒸発区域、好ましくはペースト・バンカーの中へ計り込み、重合体を特に93°Cより低い温度、好ましくは60°Cより低い温度、極めて好ましくは60〜29°Cの温度に冷却し、機械的に撹拌して重合体からさらに溶媒を2〜5重量%だけ除去し、混合し、この混合物を蒸発区域(1)の下端に運んで濃密なゲル生成層をつくり、機械的な取り出し装置(7)、特に単一スクリューまたは多重スクリューコンベヤ装置(7)を用いて重合体を取り出し、随時重合体をさらに濃密化し、このゲル化された重合体を乾燥装置の中で乾燥して溶媒含量を5重量%以下にする工程から成ることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C08J 3/12 CEP ,  C08L 1:26
FI (2件):
C08J 3/12 CEP Z ,  C08L 1:26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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