特許
J-GLOBAL ID:200903067030966280

カラー画像再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-002027
公開番号(公開出願番号):特開2007-184805
出願日: 2006年01月10日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
【課題】色情報と輝度情報とがそれぞれ何れも最適なカラー画像を再生すること。【解決手段】赤外成分除去手段150は、RGBの各フィルタで透過した赤外成分の量を推定して除去する手段である。この推定には赤外画像抽出手段で得た赤外画像データの画素値と、データベース150aの情報を用いる。このデータベース150aには、例えば図2の様な撮像装置のフィルタ特性や、可視光領域の各画素フィルタ(R,G,B)を透過する赤外成分の全透過量に対する比率など、赤外成分を除去するために必要となる情報が保持されている。色情報抽出手段160は、赤外成分を除去した可視成分(即ち、赤外成分除去後の可視画像データ)から色情報を抽出するのに都合が良い様に、RGB空間からHSV空間などの色空間に画像データを変換する。この色情報抽出手段160では、色情報である色相と彩度が抽出されて、次段へと渡される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
可視光の各原色をそれぞれ検出する可視光検出素子と赤外線を含む電磁波を検出する赤外検出素子とにより検出される、1画素が複数の各周波数帯域成分から成るデジタル形式の画像データに基づいてカラー画像を再生するカラー画像再生装置において、 前記画像データから可視画像データを抽出する可視画像抽出手段と、 前記画像データから赤外線含有画像データを抽出する赤外線含有画像抽出手段と、 前記可視画像データまたは前記赤外線含有画像データから輝度情報を抽出する輝度情報抽出手段と、 前記可視画像データに含まれる赤外成分を除去する赤外成分除去手段と、 赤外成分除去後の可視画像データから色情報を抽出する色情報抽出手段と、 前記輝度情報及び前記色情報を合成して疑似カラー画像を生成する疑似カラー画像生成手段と を有する ことを特徴とするカラー画像再生装置。
IPC (3件):
H04N 1/48 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/60
FI (3件):
H04N1/46 A ,  G06T1/00 510 ,  H04N1/40 D
Fターム (29件):
5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057BA29 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE17 ,  5B057CE18 ,  5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077PP31 ,  5C077PP32 ,  5C077PP35 ,  5C077PQ08 ,  5C077SS01 ,  5C077TT09 ,  5C079HB01 ,  5C079HB06 ,  5C079HB11 ,  5C079JA14 ,  5C079LA02 ,  5C079LA31 ,  5C079NA03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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