特許
J-GLOBAL ID:200903067031593380

ADF搭載イメージスキャナの原稿搬送経路における塵埃除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305162
公開番号(公開出願番号):特開平6-164863
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】イメージスキャナの原稿搬送経路において、塵埃除去装置を設置することにより、間歇的に発生する走査の誤りに起因する、原稿搬送経路における塵埃による画像のみだれや、不当データの入力を補うことを目的とする。【構成】ADFユニット内基準反射板12の上部に、フェルト状のクリーナを装着した塵埃除去装置7を、原稿一枚搬送するごとに回転させ、光路経路上にある読み取りガラス8を清掃する。【効果】一枚一枚の画像入力において、鮮明な画像データを得ることができ、間歇的に発生する、入力データ異常のたびに稼働停止に陥ることを回避して、イメージスキャナの稼働率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
原稿を蛍光灯により照射し、原稿の反射光を光学ユニットのミラーで反射させ、レンズを通して投影された画像を光-電気変換した映像信号で制御し、目的の画像を読み取るAuto Documents Feeder(以下ADF)を搭載するイメージスキャナであって、原稿トレイ上にセットされた原稿は、ピックベルトとリバースベルトより成る原稿分離機構より最下原稿から一枚ずつADFモータ(パルスモータ)によって給送され、送りローラを通過した後、画像取り込み先端とスキューの検出を行ない、ガイドローラを通して読取りガラス上を通過する時に、光学ユニットからの蛍光灯の照射と反射板の反射により画像を読取り、読取りの完了した原稿は原稿排出の検出を行なった後、排出ローラを通過させて排出し、次の原稿の前処理として、次の原稿が送りローラを過ぎたあたりで停止し、連続的に前述した処理を可能とすることを特徴とするADF搭載イメージスキャナの原稿搬送経路における塵埃除去装置。
IPC (2件):
H04N 1/12 ,  G06F 15/64 320

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