特許
J-GLOBAL ID:200903067033557267

管路補修工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-271788
公開番号(公開出願番号):特開平6-114938
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 たとえ温水ホースが水中に沈んでいても、温水を管路の全長に亘って確実にシャワリングすることができ、管状ライニング材の部分的な硬化遅れ等を防ぐことができる管路補修工法を提供すること。【構成】 管状ライニング材2を空気圧によって管路1内で膨張させるとともに、該管状ライニング材2内に温水ホース6を挿入し、該温水ホース6から温水をシャワリングして管状ライニング材2に含浸された熱硬化性樹脂を硬化させるようにした管路補修工法において、撓曲自在で複数の噴射孔8を穿設して成る複数の枝ホース9を前記温水ホース6の適当箇所から分岐せしめ、該枝ホース9から温水を噴射してシャワリングする。温水ホース6に温水を供給すれば、たとえ温水ホース6が水中に沈んでいても、枝ホース9は温水の圧力で起立して水面から空気中に露出するため、この枝ホース9の空気中に露出する部分に開口する噴射孔8から温水が勢い良く噴出し、前記目的が達成される。
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂を含浸し、且つ、内面が気密性の高いフィルムで被覆された管ライニング材を空気圧によって管路内で膨張させるとともに、該管ライニング材内に温水ホースを挿入し、該温水ホースから温水をシャワリングして管ライニング材に含浸された熱硬化性樹脂を硬化させるようにした管路補修工法において、撓曲自在で複数の噴射孔を穿設して成る複数の枝ホースを前記温水ホースの適当箇所から分岐せしめ、該枝ホースから温水を噴出してシャワリングするようにしたことを特徴とする管路補修工法。
IPC (4件):
B29C 63/34 ,  F16L 55/16 ,  B29K101:10 ,  B29L 23:22

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