特許
J-GLOBAL ID:200903067035110766

パケット網における中継経路情報を用いたシグナリング 方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128565
公開番号(公開出願番号):特開平6-338907
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 VC数の枯渇・無駄な帯域割当を行なずに、シグナリングによるVC接続遅延時間を短縮する。【構成】 テーブル120に、宛先端末アドレスIP2に対応する中継経路情報がなければ、スイッチ110は、宛先端末アドレスIP2を指定したシグナリングパケットを次のスイッチへ転送して、ルーティングを行なうことにより、端末とスイッチ間、スイッチとスイッチ間のリンクごとのVCや帯域を設定する。それと同時に、スイッチ110から端末101までスイッチ110,111,112のどの物理出力ポートを経由しているのかという情報を、テーブル120の中継経路情報部に書き込む。次回のシグナリングでは宛先端末アドレスIP2に対応する中継経路情報があるので、スイッチ110は受信したシグナリングパケットの中の宛先端末のアドレスIP2を、受信端末までの中継経路情報に置き換えたシグナリングパケット131を生成して次のスイッチへ転送する。
請求項(抜粋):
コネクションオリエンティッドなパケット網で論理チャネルの接続・切断を行なうシグナリング方式において、スイッチが自スイッチから受信端末までの中継経路情報と前記受信端末のアドレスとの対応テーブルを持ち、送信端末から前記スイッチに対して受信端末アドレスを用いてシグナリングパケットを送出する際に、前記スイッチにおいて上記テーブルを用いて、受信端末アドレスを用いた前記シグナリングパケットを、前記スイッチから前記受信端末への中継経路情報を用いたシグナリングパケットに変換することを特徴とする、パケット網における中継経路情報を用いたシグナリング方式。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 29/08
FI (2件):
H04L 11/20 102 D ,  H04L 13/00 307 A

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